愛されたかった｡ただそれだけ

　
あたりをキョロキョロしたら
前の子は小学校が一緒の男｡
　
｢優じゃん！｣
　
なんて話しかけてきた男は
　
清水翔(ｼﾐｽﾞｼｮｳ)
すごく頭がよく小学校時は
クラスは違った男で
少し話し掛ける程度の男の子
　
髪はスポーツ狩りで
顔はさかな君？ににてる
　
　

　
｢翔！クラス一緒じゃん！
よろしくね！！！！｣
　
なんて挨拶していると､翔の
隣の知らない子が振り向いた
　
｢うるさいよ？｣
　
と言われた｡
だけど声は穏やかだった
　
｢うるさいかな？
ごめんね！君どこ小？｣
　
なんて３人で
賑やかに話していた
だけど私の隣の女の子は
全然入ってこなくて
　
私は話し掛けてみた｡
　
　

　
｢名前なんて言うの？｣
　
って話しかけたら無視された
　
｢ねぇねぇ｡｣

ともう一度話しかけてみたら

｢え？私ですか？
結(ﾕｲ)といいます｡｣

と言ってきた｡
この子はすごくおとなしくて
くせっ毛が似合っていて
可愛いと思った｡
　
　

　
｢結ちゃんね！
私､優！隣同士よろしく！｣
　
なんて話していたら
案外仲良くなれてびっくり｡
それから４人でいろいろ
話していたら先生が入ってきた

｢おはようございます！
織田裕二(ｵﾀﾞﾕｳｼﾞ)です！｣

みんなシーン…とした

　

　
一同
｢おはようございます｡｣

顔が皆引きつり
ながらも礼をした

先生
｢今日から
三組の担任になりました
自称織田裕二です！！｣

なんて笑顔で話していたら
みんな一斉に笑いだした

それからはちゃんと説明をし
テンションが
すごく高い先生だった｡
　
春日祐一(ｶｽｶﾞﾕｳｲﾁ)

　

　
そしてホームルームは終わり
休憩時間になった｡
　
｢優～！！｣
　
と同じ小学校の子達が
呼んでくれたので向かった
　
｢クラス一緒だね！よろしく！｣

なんて話していたら
みんなが私に話しだした｡

｢優の隣の男の子
かっこよくない！？｣

私は見てなかったので見たら
明らかﾔｸｻﾞですか？
とゆう目つきにごつい人｡
　
｢こわいよ！絶対こわい！｣

なんて私は話した｡
　
　

　
｢私付きあいたいな～！｣

私と今一緒にいる子達は
小学校の中でも
ませている子ばっかで
少し仲良くしていた程度｡
　
その中でも一人問題のある子

大崎雷華(ｵｵｻｷﾗｲｶ)
この子は小学校から､
リーダー的存在の子で
　

‘嫌われたら終わり’
　
　

　
お兄さんはこの辺でも
有名なこの中学の３年生｡
荒れていてすごく怖いと聞いた

それがあったせいか
この子にはみんな刃向かわない

だけど､
この子は私は好きだった

前々から仲良かったから｡

私のすべてを変えた子
そして奪った子

なんて今はわからない話｡
　
　

　
｢あーあ｡
あの子目つけられるね｡｣

とゆう話を
私の隣の子が言った｡

私の中学には
代々決まりがある

・新入生は白ソックス
・第一ボタン開けは禁止
・ジャージ開け禁止

という先輩からの規則｡
　
　