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#1 [千秋] 10/04/01 17:46
この話をたくさんの方に
知ってもらいたいと思い
書いてみることにしました。
※一部薬物について
触れる箇所があります。
#310 [千秋]
『運命とか‥(笑)まぁ振ってたら意味なかったんちゃん?(笑)』
「いや!振られへん自信あった!」
その自信がどこから湧いてんのかが不思議やって言い返したけど、本間に私らの運命がそうやったんなら祐介の自信は必須条件やったね。
祐介の言葉もっとはやく理解してたらよかったんかもしらんな。
:11/03/29 21:59
:W61SH
:7.vSFhF.
#311 [我輩は匿名である]
この頃の祐介は仕事も真面目に頑張ってた。
朝は早いらしくようおばちゃんが『千秋ちゃん〜明日仕事言うてた?』って起こす確認を私にしてたっけな。
:11/06/19 10:19
:W61SH
:NspxsVA.
#312 [千秋]
仕事の日は私が起きたらもういいひんくて、帰ってくんのは夕方。
「今日もお疲れさんやなぁ」
『お〜。給料日だけが楽しみや』
かんばる祐介は疲れも溜まってるやろうにでも弱音ははかへんかった。
:11/06/19 10:22
:W61SH
:NspxsVA.
#313 [千秋]
『な〜俺墨入れよう思うねん』
「‥は?どこにぃ!」
突発的な祐介やしとんでもない事言い出すんは慣れてた。
けどさすがに墨は驚きを隠せへん。
『いや〜背中一面やなぁ』
「おばちゃんに聞いてからにしいや。泣かはんでぇ」
ワクワクしてんのかデザイン考えてんのか私の言った事は祐介の耳から耳に抜けたよう。
:11/06/19 10:26
:W61SH
:NspxsVA.
#314 [千秋]
祐介が仕事頑張ってる中私もぐだぐだしてられへんしバイトを始めた。
居酒屋やし祐介とは時間がなかなかあわへん。
私は夜から祐介は朝から。
それでもバイト終わりには連絡しろと言われてたし電話はする。
:11/06/19 10:29
:W61SH
:NspxsVA.
#315 [千秋]
たまに出れへん日もあったけど
朝にはメールが来てる。
今日もいつも通り電話をした。
はずやったのに違う。
『お〜ちあい〜?おあったんへ〜?』
呂律の回ってへん祐介。
「え?どしたん?酔ってんの?」
:11/06/19 10:31
:W61SH
:NspxsVA.
#316 [千秋]
『ちがうちがう〜あれやんへ〜』
へらへら笑って何を言ってんのかも理解すんのに間があく。
「‥あれって?」
『しんら〜』
周りもへらへら笑ってる声も聞こえてきたし連れとやってんのかな?
「そーなん。今から帰るわ」
喋んのもやっとやろうしまた明日な。と電話を切った。
:11/06/19 10:35
:W61SH
:NspxsVA.
#317 [千秋]
あの頃の私は薬をやってる祐介を止めることも怒ることもなかった。
薬が悪いもんやっていうのは分かってたのに。
私が蒔いた種なんかな。
:11/06/19 10:38
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:NspxsVA.
#318 [千秋]
〜♪〜
「もしもし〜」
『昨日ごめんな』
電話した時の事を謝ってきたんやろう。
「別に気にしてへで。けど大丈夫やったん?」
『おぅ余裕余裕!』
年上の家でやって朝家に帰ってきたとのこと。
:11/06/19 10:41
:W61SH
:NspxsVA.
#319 [千秋]
「今日な〜マフラーの毛糸やら買いに行ってくるわ(笑)」
『あれけ?俺が言ってた(笑)』
居酒屋で祐介が言った手作りマフラー。
夏真っ只中やけど結構時間かかるかな?って作り出す事にした。
:11/06/19 10:45
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:NspxsVA.
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