ありがとうの唄
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#1 [かほ] 10/04/05 00:57
もう一度逢えたらいいね
そのときには きっと
お互い大人になれて
いるはずだから

※受験生なんで
マイペース更新です
自己満足な小説に
なると思います

#5 [ちゃあ]
>>2
白血球?
白血病ですか?

頑張ってください

⏰:10/04/05 02:38 📱:F905i 🆔:L5CTUs/E


#6 [*]
楽しみ(^^)
頑張ってください!

⏰:10/04/06 10:14 📱:W61K 🆔:☆☆☆


#7 [かほ]
>>5
ありがとうございます☆
そうです(´;ω;`)
早速間違えてしまい
すみません

>>6
ありがとうございます☆
頑張ります
今から少し更新します*゚

⏰:10/04/10 21:31 📱:N906i 🆔:RXQGXa02


#8 [かほ]
もう聞けないなんて
わかっているつもりだ。
でも他の人を愛してみても
やっぱりあなた以上に
愛せる人はいないと思う。
それは何年経とうと
変わらないし、
変えることも出来ない。

⏰:10/04/10 21:36 📱:N906i 🆔:RXQGXa02


#9 [かほ]
『ねえ、隼人』
「んー?」
『隼人の夢ってなに?』
「お前と結婚。それと…」隼人は真面目な顔をして、
「歌いたい。」

そう言った。
隼人は確かに昔から
歌が大好きだった。
隼人の甘く優しい歌声は
人を癒せるような、
素敵な歌声。

⏰:10/04/10 21:42 📱:N906i 🆔:RXQGXa02


#10 [かほ]
『隼人、歌上手いから
きっと歌手とかなれるよ』今思えばよくこんな
無責任なこと言えたな、と思う。
どちらにせよ今じゃ
叶わぬ夢。

「今のうちサインでも
しといてやろうか?」
『はは、よろしく。』

「かーほー!はやとー!」私達を、カラフルな
ヨーヨー風船を持って
満足そうな遥奈と、
大量に綿菓子と
金魚を持たされ困り顔の
春樹が呼んでいた。

⏰:10/04/10 21:52 📱:N906i 🆔:RXQGXa02


#11 [かほ]
「ラブラブ邪魔して
ごめんね、ふふ」
『全然大丈夫だよ』
本当は全然大丈夫じゃ
なかったけど。

「じゃあそろそろ帰るか」『また来年来よう?』
「「当たり前!」」
私達には未来があると
思えて、なんとなく
幸せな気持ちになった。

甘い綿菓子のようで
くどい唐揚げのような、
艶々したりんご飴のようで冷たいかき氷のような、
矛盾だらけだけど
残酷なほどに美しい感情。言葉にできない感動。

小学生だから
気付かなかったのか
小学生だから
気付こうとしなかったのか

深く考えたら
おかしくないそうだった。

⏰:10/04/11 16:48 📱:N906i 🆔:oaHCD8Vw


#12 [かほ]
※訂正
おかしくないそう→
おかしくなりそう

⏰:10/04/11 16:49 📱:N906i 🆔:oaHCD8Vw


#13 [かほ]
帰り道、4人で
手をつないで帰った。
ずっと幸せがつながって
いてほしかったからかな。

ふと春樹が、
「幸せって永遠じゃ
ないよな」と呟いた。

なんでそんなに寂しいこと言ったの?
春樹は賢くて 勘が鋭くてなんでも知っていそうな人だった。

⏰:10/04/11 16:53 📱:N906i 🆔:oaHCD8Vw


#14 [かほ]
だからきっと
何も知らなかった私達に
伝えたかったんだと思う。

私達が傷つくことの
ないように、やんわりと
伝えたんだと思う。

「永遠じゃないから
幸せを幸せと感じられる
んじゃない?あはは〜」
ヘラヘラ笑いながら
遥奈はそう言ったけど、
それはなんだか
納得できる言葉だった。

⏰:10/04/11 16:58 📱:N906i 🆔:oaHCD8Vw


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