波瀾万丈人生

あたしが15歳～20歳までの人生を書きます。初めて書くから誤字、脱字あると思うけど、頑張って完結さすんで読んで貰えたら嬉しいです。

高校に入学して
初めての夏がやってきた

あたしらは
暇があればオールしてた

その日も普通に
オールしよってなって
花火したり
酒飲んだりするために
近くのコンビニに行った

必要なもん揃えて
外出たら
来たときとは違う
ありえへん光景が
広がってた

ヤンキー20人くらいかな？

とりあえず
なんやこいつらって
なったわな笑

ナンパしてきよるし
正味不細工ばっかやった笑

あたしは
ナンパとか嫌いやから
たまたま年上がいたし
その人んとこ行って

｢なんやねん。あいつら。ちょっとかくまってーや｣

って言って車乗り込んで
いろいろ喋ってた

そしたら急に
車のドアが激しく開いた

あたしはびっくりして
開いたドアを見たら
金髪のヤンキーが立ってた

この金髪のヤンキーこと
｢マサト｣が
あたしの人生を変える
張本人になるなんか
このときは
思ってもいいひんかった

とりあえずその時は
一発目に

｢お前なにしてんねん｣

って言われた。

あたしは初対面やし
なんやねん。こいつ。って
思ったから

｢なにがやねん。てかだれやねん｣

って普通に言ってしまった

そしたらマサトは

｢アドレス教えてーや｣

って言うてきた。

逢ってまだ一分くらいしか
たってないのに
アドレスを聞いてくる
このヤンキーに
あたしはなんでか
腹立ってしまって

｢なにしにあたしが教えなあかんねん。そんなに知りたかったらあいつに聞き｣

って中学が一緒やって
仲のよかった男友達を
指差した

そしたらこのヤンキーは

｢この女…(笑)まぁええわ。俺マサトって名前やしまた聞いて連絡するわ｣

って言うてきたけど
あたしは無視して
ゆかりとかに

｢もうええし、早よ公園行こーや｣

っておっきい声で言った

そしたらゆかりとかも

｢そやな。行こかー｣

って言って
あたしの方に歩いてきたし
公園に向かって歩きだした

そしたら
アリの行列みたいに
さっきのヤンキー軍団が
後ろからついてくんねん笑

たまたま行く方向が
一緒なんやと思って
気にせんと公園入ったら
ヤンキーも一緒に
公園入ってきよる笑

結局なんやかんやみんなで
オールすることなった

初めの印象は
うっとしかったけど
いろいろ喋るにつれて
こいつらおもろいやんって
思うようになってた

とくに、たいしは
めっちゃおもろかったな笑

見た目は
結構男前やねんけど
背が小さいくて
かわいい男の子で
あたしらと同い年やった

たいしが

｢お腹好いてない？｣

って言うから

｢ちょっと空いた｣

ってあたしが返したら

｢ちょっと待ってて！｣

って言うて
どっか走っていきよって
10分くらいして
戻ってきたと思ったら
コンビニのカゴ持って
ルンルンやった

カゴん中は
ジュースとかお菓子とか
とりあえず
いろんなもん入ってて
あたしが

｢これどうしたん？｣

って聞いたら

｢ん？あのコンビニは俺の冷蔵庫やから普通に喪ってきただけ｣

とか言いよった

完全にこいつ
カゴダッシュしよったな
って思ったけど
その笑顔がかわいすぎて
なんも
突っ込めへんかった笑