真桜と浩之

もう何年前の話しになるでしょうか･･･

中学の頃から現在までの話を書きたいと思います。

中傷されると傷付きますので、オーダーして書きたいと思います。

マイペースな更新になると思いますが、完結するまでちゃんと書きます。

ヒロと話していてもラチがあかないし、取り合えずあたしはもう別れた気でいた。

だけど寂しくて悲しいよやっぱり･･･

今までのあたしにとって、ヒロが全てだったもん。

気付けば一緒にいたし、本当に幸せ過ぎたもん。

けど今はもう、そんな曖昧な気持ちではいられないからごめんね･･･

彼氏がいなくなったわけだけど、すぐに男と遊ぶ事なんて考えていなかった。

ヒロが嫌いなわけじゃないし、好きだもん･･･

だけど悠人さんは真剣に話を聞いてくれていたな･･･

あたしの辛い気持ちを分かってくれてるのか知らないけど、バイトの時は笑わせてくれた。

バイト帰りにドライブに連れてってもらって色んな景色を楽しませてくれた。

悠人さんといる時は何故かヒロの事を忘れられた。

だけどヒロはあたしに連絡をしてくる･･･

ヒロは別れたと思っていなかったからね･･･

『電話出ないの？』

『うん･･･』

『出ればいいのに。』

『出たくないもん。』

『本当はまだ好きなくせに。意地張ってんなよ。』

『張ってないもん･･･じゃあ悠人さんがあたしの立場だったらどうする？彼女にいきなり、好きな人出来たって言われたらどうする？』

『そん時になってみなきゃ分かんねえよ。』

『だったらあたしの気持ちなんて分かんないでしょ。』

『ああ、分かんねえよ。まうの気持ちが誰にも分かんねえように、まうも彼氏の気持ち分かんねえだろ？ちゃんと２人で向き合って話せよ。それで本当に好きじゃなくて無理だと思ったなら、マジで別れろよ。』

『･･･』

『普通に純粋な恋愛今まで彼氏としてきたんだろ？簡単に別れる事が出来るなんて、まうもその程度の気持ちだったんだよ。』

なんかそう言われて悠人さんに腹が立った。

あたしの気持ち分かんないからそう言えるんだよ。

あたしだって実際何が何だか分からないんだから。

こうなるなんて思ってなかったし、本当あり得ない展開だったんだもん。