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どんなに苦しい時も
どんなに辛い時も

ワタシが笑えてたのは
あなたとの思い出が
あったからだよ。

何年たった今でも
思い出します。

短大入って
すぐにあなたに
出会ったよね。

仲良くなったグループに
カズ君はいました。

一目見てカッコイい、
て思った。
でも、そんなの
よくあることだ！
と私の中で終わらせた。

そしたらカズ君から
ワタシの事気に入ってくれ
ワタシは意識した。

あ～これが恋かな？

って舞い上がった。

いつもみんなで遊んで
毎日が楽しかった。

カズ君はワタシの事
特別扱いしてくれるし
うまくいくと思ってた。

ワタシは何も知らなかった

恋スルってこんなに
辛いなんて………

楽しい日々は
続かない。

ワタシがカズ君のこと
好きなのはバレてた。

カズ君はワタシに
嘘ついてた。

カズ君は地元に
彼女いるって･･･

でもワタシのこと
気になってるって･･･

迷ってたらしいけど
彼女いること告白したなら
あなたは彼女を選んだ
ってゆう事でしょ。

こんなん書いて
思い出残せるの？

忘れたくない。

彼女いたって
好きなもんは好き！

だからって
彼女いる人の誘いを
軽く受けるような女とは
思われなくなかった。

ワタシはプライドを
守った。

だからワタシ達は
友達！って約束した。

今の彼女と幸せに
なってほしい。

奪ったところで
彼女よりカズ君を
幸せにできる自信は
なかった。

無知だった。

でも、好きで仕方なかった

一緒にいたくて

あの三日月の日

ワタシ達は友達を超えた。

カズ君と触れ合えた事は
とても幸せだった。

特別になれた気がした。

でも虚しくなった。