ture love

本当にあった切ない話を書きます

面白くないかもしれませんが読んで頂けると嬉しいです

名前だけ変えさせて頂きます

あ、やっぱり間違ってましたあ

すみません…

ありがとうございます

もう朝方になっていた。
さや｢ゆう君明日、今日？仕事でしょ？帰らないと！｣
ゆう｢俺は別に一日くらい寝んでもかまへんで！さやといたいしな！｣
さや｢でも…帰らんとァカンよ。｣
ゆう｢ん～せやな！さやの親も心配するとァカンしな。帰ろか…｣
ホテルを出て、ゆう君の寮の近くまで送って、バイバイした。

家に帰る途中、ゆう君から電話がかかってきた。
ゆう｢今日はありがとな。遊んだ事、先輩には黙っといて！｣
さや｢あ、うん…。わかった。｣
そう言って電話を切った。
何で言ったらァカンのやろ思いつつ、わかった言うといた。

クリスマス前やし、雪が降ってた。
てか明日は私の誕生日。
さや｢明日一緒に過ごせるん？｣
ゆう｢明日なあ…仕事入ってん。でも夜は過ごせるで！｣
さや｢わかった！｣
初めてクリスマスに彼氏がいた。
少しでも一緒に過ごせる事が嬉しかった。

さや｢てか…明日家来る？｣
ゆう｢え、親いんねやろ？緊張するわあ…俺今まで彼女の俺に会うた事ないしなあ…｣
さや｢どもないって！うちの親フレンドリーやし！｣
ゆう｢まあ…ホテル金かかるしなあ。むっちゃ緊張するけど、さやんち行くわ！｣
さや｢うん！おいでや！｣

クリスマスイブの前日、私はケーキを作っていた。

そしてクリスマスイブ。
私の誕生日。
朝起きたら、ゆう君から大量の着信！
さや｢ゴメン今起きた～｣
ゆう｢今日休みになってん！もう待ってるし来てやあ！｣
さや｢ええ！まじで！ぶっ飛ばして行くわあ！｣
私は朝起きて速攻いつもの待ち合わせ場所に行った。

ゆう君を迎えに行って、私んちに着いた。
土曜日だったし、うちの親両方いた。

ゆう君はむっちゃ緊張していた。
父は｢２５越えてるんやし、それなりに考えるぞ！｣と言っていた。

そして私の部屋に入った。
ゆう｢あーめっちゃ緊張した！俺本間初めてやねん。｣
さや｢ありがとっ！｣
私は化粧した。

この日くらいからだった。ゆう君の束縛が始まってきた。

ゆう｢男の番号とか全部消したよなあ？｣
さや｢え？ツレやし消してないで！｣
ゆう｢消してえや！｣
さや｢ん…わかった。｣
男でもツレやし消すのも嫌やったけど、消すしかないって思った。

その日は隣町のモールへ行った。
プリクラ撮ったり、カラオケしたりしていた。

夜私の家に帰り作ったケーキを食べた。
さや｢今日は一緒に過ごしてくれてありがとう。幸せだよ。｣
私は２１歳の誕生日、人生で一番幸せだと感じた。