極道…その後…
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#21 [きよ]
警察に捕まるたび、新聞に載る度に母親は泣いていた…親父は何も言わなかった…
ケンカにも飽きてきたた頃じゅんが突然こんな事を言い出した。「俺達さぁ〜何のために名前売ってんだろ」
少し考えたけど答えが見つからなかった。
その日を境にじゅんは学校にあまり来なくなった。
:10/06/11 18:06
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#22 [きよ]
久しぶりに会ったじゅんは作業服だった。
「どした?」と半分馬鹿にしながら聞くとじゅんはこう答えた。
「俺ん家片親だし学校いっても意味ないから働くことにした。」
「そっか」
すげーむかついた。自分だけ真面目になんのかよって。
後から考えればバカだなー俺って思う。
:10/06/11 18:15
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#23 [きよ]
じゅんがいない学校生活はつまんなかった…
卒業した先輩とつるむようになり俺の生活はさらに荒れた。暴走族の集会に参加したり、や○ざの人に朝方からパチンコ屋に並ばされたりと…
おかげでソッチの世界の人の知り合いも増えた。
:10/06/11 18:21
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#24 [きよ]
中学生活もいよいよ終盤に差し掛かった頃にはもう俺は生徒として見られてなかった。
チャリンコ置場には一台だけ原チャリ、私服で学校に行き授業妨害。仲のいい後輩達も、さすがについてこれないでいた。
そんな生活を送っていた頃、一人の男と出会う。「ひでさん」俺の5コ上の先輩らしい。
:10/06/11 18:29
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#25 [きよ]
ひでさんと出会うきっかけになったのがリョウくんだった。リョウの入っている暴走族のケツをもっていたのがひでさんの組らしい。当時20歳くらいだったひでさんは俺の噂を聞き付けスカウトにきたのだった。正直金のない俺はその話に食いついた。ただ俺はその頃や○ざが何をして金をかせぐものなのか全く知らなかった。
:10/06/11 18:36
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#26 [きよ]
卒業したらウチにこい。俺の新しい目標ができた。アホらしい目標が…
正直、じゅんを見返してやりたいと思っていた。たまに連絡は取っていたが遊ぶことはあまりなかった。仕事が忙しいらしい
:10/06/11 18:40
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#27 [きよ]
いよいよ中学も卒業。リョウくんたちに暴走族に誘われていたが、正直もう飽きていた。それより金を稼ぐ事への興味が大きく、ひでさんにお世話になろうと考えていた。
普通だったら中学→暴走族→チンピラ→や○ざのような感じで段階を踏んで行くと思うが俺の場合は優等生扱いでとび級してしまったのだ。笑
:10/06/11 18:47
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#28 [きよ]
当然、入社式などあるわけもなくまだ若かった俺は組織図などは全くわからず、とりあえず「兄さん」と呼ばれる人のところに連れて行かれた。歳は40過ぎくらい、短髪の目つきがやばい人だ。その人は俺にこう言った
「若いんだから抜けるのは止めない、やれるとこまでやれ」
いい人だった。名前は大竹さん、ひでさんいわく「俺が今まで会った中で一番恐い人」らしい。その時はまだ意味がわからなかった…
:10/06/11 18:58
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#29 [きよ]
いよいよ初仕事だ。
何をやるかと言うと飲み屋の売上回収と用心棒みたいなもんだ。
大竹さんの店は市内に5店舗ほどありその売上を回収しひでさんに渡す。こんな仕事が一ヶ月も続いた。
:10/06/11 19:03
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#30 [きよ]
ある日、店のママから新人の子を紹介された。それが、ユキ18歳(今の嫁)との出会いだった。ヨメいわく初めて俺を見た時は本気で30手前くらいかと思ったらしい。パンチにヒゲ、ジャージといかにもオーラが漂っていたとか。まあ俺もまさかこいつと結婚するなんて予想してなかったけど。
:10/06/11 19:10
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