馬鹿女～ﾋﾄﾄｷの恋～

これから書く話は少し前の私の話です
きっと『ｲﾀｲ女』『馬鹿な女』だって思うかも知れないけど読んでくれたら嬉しいです｡

m(__)m

次の日

いつものようにゆうじから

【おはよ】
とメールが来ていた

私は

【おはよ】
と返しながらも気持ちは複雑でゆうじの事ばっかり考えていた

「それはもう恋でしょ!」
仕事場でももちゃんに話してみるとももちゃんは即答で答えた
「え？恋？」

私は少し疑問だった

「相手の事を考えて仕事が疎かになっちゃうなんてね《笑》みっぴい.このざいこの数違うよ」

ももちゃんとざいこの確認をして紙に書いている最中だった
「げっ!ごめん」

「間違ってるのそれだけだったしね」

(仕事中になに考えてるんだろ私…集中しなきゃ!)

「でもまあ．みっぴいが新しい恋出来て良かった」

一段落してももちゃんが話してきた

「え…うん？」

「だってさ．元彼の浮気で別れた時凄く引きずってたじゃん…友達として正直見てられなかったよ」

「そんなこともあったね《笑》」

「でも今はその人がいるから違うね.元彼の話を笑って話せるようになった」

「うん」

「その人はちゃんとみっぴいを幸せにしてくれる大切な人になればいいな」

(…ももちゃん)
「ってまだ付き合ってもないんだからね《笑》」

「まだ？まだって言ったよね？今《笑》」

「さっ仕事仕事」

「はいはい」

なんとかちょっと誤魔化しちゃったけど《笑》
(ももちゃんがそんな事考えてくれてたのか.友達っていいな)って少しジーンときてしまった自分がいた

仕事が終わって

【仕事終わったよ】

ってメールしたらゆうじから

【俺の仕事終わったら電話していい？声が聞きたくなった】

とメールがきた

【いいよ】

それからすぐにゆうじは仕事が終わり私に電話をかけてきた

｢もしもし？みほ？｣
優しい声が胸に響く

｢ん？なに？｣