10人…もっといっぱいの嘘
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#1 [はな] 10/06/25 17:22
10人とは、私の高校生活で作った彼氏の数。
勿論、同時ではないけど…
数ヶ月前までの私の乱れた高校生活のまとめです
誹謗・中傷はお控えいただけると嬉しいです。
#17 [はな]
ぁぁぁΣ
名前が"しょこ"になってるのは全て"はな"です

すみません

:10/06/27 06:05
:SH705i
:JINSxIJg
#18 [はな]
先輩とは学校までの一時間くらい、当たり障りなく過ごした。
チャットやメールとはまるで別人くらいに違うくて、凄く不思議な気分だった。
学校へついてもやっぱり普通で、昨日何事もなかったかのように先輩は笑って話してた。
でも、昨日のことを思い出すとやっぱり怖くて、部活と生徒会の先輩相談しにいった。
:10/07/09 19:46
:SH705i
:of82zSl2
#19 [はな]
「あいつ…またか」
僚二先輩と同学年の生徒会の先輩から出た言葉に私たちは固まる。
それから、先輩がゆっくり先輩達の一年生の頃の話を説明して下さった。
「一年時、彼は生徒会の私たち女子に次から次へとアタックしてきたんよ…
勿論、みんな最初は相手にせんくて…そしたら順番にストーカーされて」
話を聞けば聞くほど私たちはこわくなったし、少し離れたところで別の先輩は泣き出していた。
:10/07/09 19:48
:SH705i
:of82zSl2
#20 [はな]
「それで…先輩はどうなされたんですか?」
「仲良かった男子に一緒に帰って貰うようにしたよ。
暗い道でストーカーされたらほんまこわいし…
華も怖かったやろ?よく我慢したな」
先輩の言葉を聞くとなぜか涙がとまらなくなった。
:10/07/09 19:49
:SH705i
:of82zSl2
#21 [はな]
そしてその日、部活で緊急に集まりがあり、
僚二先輩に対して気をつけるように、と言われた。
僚二先輩へは逞先輩や生徒会の先輩が話してくださり、
これ以上私たちに関わらないよう約束させた。
私たちの高校の日々はこんなことから、嵐のように始まった。
:10/07/09 19:51
:SH705i
:of82zSl2
#22 [はな]
それからまた2週間もして、5月―
全学年一斉に行われるスポーツテストの日。
私たちはクラスの女子で回っていた。
:10/07/09 19:52
:SH705i
:of82zSl2
#23 [はな]
「…でさ!東くんとかかっこよくない?!」
「え-、うちは森くんのがタイプ!」
女子が集まると決まって始まる恋バナ。
でも、私は関係ないと思っていつも適当に相槌をうつ。
そんな時
「華は誰か気になる人出来た?」
その一言に私は固まる。
実は入学してまだ一ヶ月なのに…私はクラスに気になる人がいたのだ。
:10/07/09 19:54
:SH705i
:of82zSl2
#24 [はな]
「華、顔真っ赤!…いるんだね?!」
クラスメイトたちがみんな私をみる…
私は隠し切れないと感じてゆっくり名前をいった。
「武下くんが…気になる。」
またその一言で女子は大騒ぎ。
私の顔はまた一段と熱くなった。
:10/07/09 19:57
:SH705i
:of82zSl2
#25 [はな]
武下くんは凄く大人しくて、もの静かな人だった。
でも本当にかっこよくて、勉強もできて…私にとって好きというよりも、憧れの人だった。
「ぁ!クラスの男子だ!」
誰かが言うと同時にみんなが私に武下くんの居場所を言う…
私は顔がまた熱くなるのを感じながら、武下くんを見つめていた。
:10/07/09 20:07
:SH705i
:of82zSl2
#26 [なみ]
:10/07/10 12:44
:PC
:gRrquGpY
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