あたしの愛した人…不倫の結末（Ｈあり）

この話は私『優子』と『淳一』の知り合った頃から今までの話です。

誹謗中傷あるかと思いますが…

そして誤字や脱字もあるかと思います。

正直文才もありません。
でも読んでいただけたら幸せに思います。

あたしがｱｲｺﾝﾀｸﾄを取れるのはここの作業員では親方の橘さんと淳一だけ。

他の人はユンボに乗ることが無いから別にｱｲｺﾝﾀｸﾄを取る必要は無かった。

ユンボがどっちに旋回するとか、ダンプがどっちに出るとか。

淳一とｱｲｺﾝﾀｸﾄさえ取れてればあたしが動くのは簡単な事だったんだ。

言葉を交わさなくても淳一の行動が分かる。

かと言っていつも淳一のそばにいる訳じゃない。

あたしにはまだまだ仕事がある。

正直な話あたしの現場での仕事はユンボの旋回と全体を見ること。

従業員の指導をするのもあたしの仕事。

ダンプの出入りも見なくちゃいけない。

正直、疲れたとか、もう嫌だとか何回も思った。

時折、従業員と揉めたりする事もあったりして毎日精神的に辛い時があった。

憎まれたくないけど現場を任されている以上そんな甘いことも言ってられなくなってた。

けどあたしが怒る度に淳一は

『ﾎﾗﾎﾗ。怒らないの！怒ってたら可愛い顔が台無しだよ(笑)』
なんてあたしの肩をポンと叩く。

それが嘘でも嬉しかったんだ…

そしてもうそろそろ現場が終わりそうになった頃仲の良い４人でご飯を食べに行った。

現場終わってから行って。
話は飽きることなく夜中まで続いた。

あたしはここぞとばかりに淳一の隣に座ったんだ。

何かしたいとか、してほしいとかそんな事は考えてなくて。

ただ隣に居れることが嬉しかった。

『菅ちゃんはいつも愛妻弁当だよね。奥さん優しいんだね。』

何の気なにし聞くと淳一は笑いながら

『自分で作ってんだよ。俺朝５時起きだから。６時には家出ないと間に合わないでしょ仕事。』

その答えに一同驚愕(笑)

あまりの意外性に大うけした。