何この気持ち。

いろいろ人で遊びまくって、人を好きになる気持ちがわからなくなった主の話です。

初心者なので誤字脱字はあると思いますが、多めにみてください。

>>2

人を好きになれなくなったのいつ頃だっけ...？

あ!!
ちょうど、一年前のちょうどこの時期だっけ。

いつかの夏期講習のとき、新しくきた子を発見。

ぱっと見はかなり濃い顔でまぁそれなりにタイプだった。

そこで自分は友達に聞いてみた。
｢｢夏目!!新しくきた子、かっこよくない?!｣｣

夏目は自分の塾友で学校も同じ。
しかし自分とは決定的に違うとこがある。
それは、首にかけた携帯、少し広がりぎみの髪の毛、黒縁めがね...
そう、オタクだ。

休憩中にはヘタ×アがなんたらかんたらってアニメの話ばっかりするタイプ。
正直苦手だ。

まぁ、本題に戻ろう。

自分がした質問を聞いて即効
｢むりむり!!気持ち悪い(笑)｣
なんて言われてしまった。
まぁ、今日初めて会ったからこれから見てけばいいや、なんて思ってた自分が馬鹿だった。

大体、1ヶ月くらいたったとき、夏目と久々に恋ﾊﾞﾅをした。
そして、自分がそのとき１番気になってた質問をしてみた。
｢｢好きな人いないの-??｣｣
あ、動き止まった。
すると夏目が
｢いるよ。｣
と、顔を赤くして自分の方をみた。

｢｢えっ?! だれだれ-??｣｣
ほんとは聞かないでよかったのに、つい聞いてしまった。

｢......｣
名前は言わず、夏目は好きな人の顔を見た。
あ...
白井かぁ。
ちなみに白井って子は例の夏期講習の子。

｢｢へぇ-。でも、かっこいいよね。｣｣
自分はまだ白井のこと好きって言えなかった。

きっとここぐらいから始まったんだとおもう。

夏目は性格的になんか弄りやすいタイプ。
だから...
白井が欲しくなっちゃった。

自分、一人っ子だからわがままな性格になったんだと思う。
別に親の育て方が悪いわけじゃ、ないけど。

白井のこと好きでもないのに、なんであんなことしちゃったんだろう。

それから、自分と白井はアドを交換したり、二人で塾に残ったりした。
まぁ、夏目はフラれたっぽい。