君は今

別れた彼女の話です。
きっとこの話を読んで最低だと思うかもしれません。自分でもわかっています。それでも、俺は彼女を助けたいと思うんです…。

ここに書く意味はとくにありません。ただ、彼女が今どうゆう状況なのかを忘れないために、自分自身どうすべきなのか考えるために書きたいと思います。

中傷などはやっぱり傷つくので辞めてください。

それを知った俺は何だか焦りを感じた。俺のせいなのか…とずっとそんなことを考えていた。

でも、俺からゆかを手放しといて今更俺に何が出来る。これであってるんだ。これでいいんだ。

そーやって、自分に言い聞かせた。

そして、気がつけばもうみんな受験ｼｰｽﾞﾝ。就職するやつも居れば、専門学校や大学、短大に行くやつもいる。

俺は音楽関係の専門学校へ進学、かなえは違う市の美容の専門学校へ。

みんなばらばらになりそれぞれの道を歩く。

あっという間に卒業式、俺とかなえは色々あり別れることを選んだ。

いつだって俺の頭の中はゆかのことでいっぱいでゆか以上に誰かを想えないでいた。

卒業式、ゆかを見たら俺には見せたことのない笑顔で友達と話をしていた。

その笑顔を見た俺の胸は締め付けられた。自業自得なのに…。

あげます
続きをお願いします

色々あって遅れましたが
続き書きたいと思います

それから数ヶ月、風の噂でゆかは俺と同じ市の専門学校へ入学したことがわかった。

会おうと思えばいつでも会える場所にゆかが居ると考えると、俺は嬉しい気持ちと切ない気持ちに襲われた。

もう無理なのに…
自分から手放したのに…
本当、今の俺には後悔ばかりだ

入学式…不安と期待と共にﾄﾞｷﾄﾞｷしながら会場へ向かう俺ら。選んだ学科は違えども同じ学校に通う幼なじみ達とワイワイ話ながら迎えた。

入学式が終わってから、俺の家に集まりみんなで騒いだ。

騒いでる時、地元に残ってるりゅーから電話が来た。

｢りゅー！どうした？｣

いつものようにりゅーのことだからはっちゃけて｢おめでとう｣って言ってくれると思ってた。

今はそんなこと聞きたくなったよ…俺。

りゅーは
｢この先お前がどうするかはお前しだい。でも俺は、このままでいいなんて思わない。落ち着いて聞けよ？ゆか、ＤＶ受けてるらしい…今の彼氏に…｣

俺は信じたくなかった。
こんな近くに居る俺にはそんな情報が無いのに…何でりゅーなんだよ。

りゅーの話によりと、ゆかと彼氏はこっちに来てから知り合った人らしく、ちょっと危ない人らしい。

りゅーが知ってるのはりゅーの彼女とゆかの友達が仲良くて、それで知ったらしい。

俺は、ゆかにかぎってそんなやつと付き合うはずがないって思ってた…どうして？