ONE 49

初めて書きます＼^^／

感想等こっちです
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お手柔らかにお願いしますm(_ _)m

カナ『サヤカがキモイって言ってたよ！』

小学校６年になったばかりの春、私(カナ)は休み時間ある女の子に言った。

女『え！？うそ。サヤカが？』

(やった！信じた～)

女２『なにー？何の話？』

女『サヤカがうちのことキモイっつってったんだってさ。』

カナ『何か他にも色々言ってたよ～調子のってるとか。』

女２『は？なにそれ！仲良しだと思ってたのに最悪じゃん。』

カナ『まさか、うちに悪口言うなんて思ってなかったし。』

女『先生に言うより、うちらで直接サヤカに本当か聞いてみよう！』

私はサヤカが嫌いだった。
小学５年のクラス替えで同じクラスになって仲良くなった。
けどサヤカが少し自己中で短気な性格で嫌になり、冬には少し避けてた。

その頃の私は友達に対して我慢とかできなかった。

むかつく事があると、すぐ「コイツ嫌い」みたいな…

あっちからしたら、意味も分からず避けられてるって感じで、私の陰口は言ってた。
だから自動的に仲が悪くなり、６年になるころには目も合わせなかった。

６年になってサヤカが仲良くなりだした女の子達がいて、それが何故か気にくわなくて、その女の子達に適当な嘘を言った。

今考えれば本当最悪なことをした。笑

カナ『ミナミ～！サヤカと最近仲良い女の子達に言ってきた。超信じてたし！！』

ミナミ『カナいいね～！これで、あいつ友達いなくなんじゃね？』

カナ『超いい気味。ざまー！』

私は親友のミナミに報告した。ミナミもサヤカのことが嫌いでよく２人で愚痴ってた。

-数日後-

１時間目のチャイムが鳴る。
チャイムが鳴り終わるちょうどいいタイミングで担任が入ってきた。

担任『えー、１時間目は自習です。今から配るプリントをやって下さいねー。終わった人は読者でもしといて下さい。』

(何で自習？つかサヤカいなくない？ランドセルはあるけど。)

担任『ちょっと。』

私が嘘の情報を教えた女の子２人が呼ばれた。

(なんかヤバい気がする！)

私は反射的にミナミの方を向いた。

↓口パク
ミナミ『やばくね～(^o^;)？』

ミナミの口パクが何か笑えた。私も一緒になって口パクで返した。

カナ『バレた!?』

ミナミ『だれに!?』

カナ『┓(´＿')┏』
(誰にもれたんだろ。)