駄メンズにハマった女
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#65 [まき]
「俺らって友達だったの?」

私は頭が真っ白になった。

私は彼に友達にすら見てもらってなかったの?

「じゃあ私って何?ただの客?笑」

確か冗談ぽくそんな風に聞いたと思う。

⏰:10/09/30 03:27 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#66 [まき]
「違うよ!そうじゃなくて、なんか友達って感じがしない」

またまたワケの分からない事を言い出した。

多分、本当はただの客だったのかもしれない。

もしくは都合のいい存在だったかもしれない。

この時は、そんな風に疑わず、ちょっといい意味で解釈してた。

恋人以上、友達未満。

⏰:10/09/30 03:32 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#67 [我輩は匿名である]
恋人以上友達未満?

それってどういう関係?

⏰:10/09/30 09:52 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#68 [まき]
>>67 匿名サン

すみません、間違えに気づきました

>>66の最後は
友達以上、恋人未満です

⏰:10/09/30 12:42 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#69 [まき]
>>66 続き書きます

そして訪れた、私が駄メンズにハマる瞬間。

彼とメールで話していると、携帯の料金が払えず、携帯が止まると言ってきた。

彼は客によく営業電話やメールをするため、携帯が止まれば営業に支障が出る。

そう思った私は、 つい軽く言ってしまった。

「携帯代貸そうか?」

⏰:10/09/30 12:49 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#70 [まき]
最初私がそう聞いた時、彼は拒んだ。

「そんなの悪いからいいよ!なんとかなるっしょ」

そこで私も話を終えておけばよかったのに、お節介心が動いた。

「携帯なかったら仕事も難しいんでしょ?いくら?」

そして私は彼に1万円を貸した。

⏰:10/09/30 12:53 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#71 [まき]
私はどちらかと言えばお金に余裕のある家庭でそだってきたし、自分の貯金もそこそこあった。

だから1万貸すことは大した事ではなかった。

「まじで助かった!ありがとう」

彼の喜ぶ顔を見ると、私も嬉しくなる。

ねぇ、あの時のありがとうはどんな気持ちで言ってくれたの?

⏰:10/09/30 17:31 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#72 [まき]
それからも私は彼の店に足を運んだり、お弁当を作ったり、私の家で彼と会ったりしていた。

ある日、彼の携帯が潰れ、私が前に使っていた携帯をあげる事になった。

その携帯に付けたままだったキティのストラップも外して渡そうとしたけど、 ストラップはそのままでいいと言われ、データだけ全て消して渡した。

この携帯が、ある事件を起こした。

⏰:10/09/30 17:37 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#73 [まき]
店の客で彼に惚れていたのは、私だけではない。

常連のうちの一人に、彼よりさらに年下の女の子がいた。

彼がボーイズバーをしていた頃、色恋で客にした子らしい。

そしてその女の子は彼に本気で恋をしていた。

⏰:10/09/30 18:16 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


#74 [まき]
ある日、私とその女の子が偶然にも同じ時間帯に客席にいた。

正直な話、私は他のお客さんよりも、彼とは仲がよかった。

そんな仲のいい私たちを見て、その女の子の嫉妬心に火がついたらしい。

私はその子の気持ちは、後になって知ったわけで、何も知らずいつも通りに彼に彼にお弁当を差し入れたりしていた。

⏰:10/09/30 18:20 📱:SH08B 🆔:ubqAGlLE


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