～ユリ～幸せのあり方。

初めまして

初心者です！
現在22歳
私の思春期時代の彼氏
出会った男との思い出。
大麻、薬物、性病、詐欺
遠恋、DV、ヒモ、お金、
ホスト、キャバクラ。

自己満かもしれませんが
よろしくお願いします。

Ｃ子『ほんでな落ち着いて聞いてな』

私『なに？』

Ｃ子『その女の子ってゆうのがな…』

私『…マリナ』

Ｃ子『何でわかったん！知ってたん？』

私『しらんかったわ！ここに呼び出されてそんな気したんや！』
私は親友から浮気相手の名前を聞く前に自分の友達の名前が口から出た。
そう…マリナは私の友達だった。

Ｃ子『あいつあんたと付き合ってる事わかってんで！わかっててヤってしかも今までココにおったけどずっと別れろってユウに言ってたで！』

私『ほんでユウわ？』
Ｃ子『別れへんって鉄板で言ってたけどバラされるんが嫌で言いなりやった。』
私『女わ？あいつ呼べや！』

Ｃ子『あんたが来るってわかって逃げて帰った』

私は泣きそうやったけど泣いたら負けやって惨めに思われるんが嫌で我慢した。

『別れよ』
ユウにそれだけ言った。
ユウは嫌や。ごめん。それしか言わなかった。

ユウは泣いた。
『嫌やって別れたくないって』
背中に刺し傷がいっぱいあるような男が…泣いた。

………沈黙。

…
私『…ママに言うからな。』
自然と言葉が出た。

『えっ？』ユウが私の顔をみる。

私『ママに言うからな。次は絶対にないから』

ユウ『…よかったあ～』

私はヒールを脱いだ。

ヒールを脱ぎ
胸ぐらを掴んで
拳をふりなげた。

『ちょっちょっ待って～』

30m先からＣ子が走って
止めに入る。

『タダで終わるわけないやろが！殴らせろー！』

ユウ『Ｃ子ちゃんええねん。しゃーないねんから。』

私はおもっきり殴った。
ユウの顔はめちゃめちゃ。

でもこれで話は水に流す！そう決めた。

それから一週間。

『お前が悪いねん！束縛しやんから。』
そう言い放たれた。

『束縛されたいん？』

ユウは寂しかったと
言い出した。
それからユウの束縛が
激しくなって行った。

男のメモリーは寝てる間に全部消されて
スカートの長さまで指定。

そこまで我慢できた。

けど少しでも男の話になるとユウは暴力を振るうようになった。

会う度に泣いて帰った。

待ち合わせしたら1～2時間は普通に遅刻してくる。

待ちぼうけ。

私が怒って帰ったら
追い掛けてきて殴られる。
自転車で殴られた事もあった。
けど私が泣いて別れると言ったらすごく優しくなる。何でも買ってくれる。
こんな付き合いがだらだら続いて行った。

ユウはドラッグにも
ハマっていた。

ドラッグを飲んで
興奮して急に押し倒されて服を引きちぎられる。

急に切れだす。

死ぬ！と言ってベランダの手すりに立つ。

いろんなドラッグにハマっていた…。

私は怖かった。
離れるのも怖い。
こんな奴をそれでも
好きやって思ってしまう
自分も怖かった。
堕ちて堕ちて底のない暗闇が怖かった。