私の一番愛した人は,最低男

初めまして☆
私の名前はけぃ｡

性格は冷めてて
THE 適当人間で
めんどくさい事が
だいっきらい

そんな私が愛した男は
最低でした。

この時,何や知らんけど,病んでんねやから元気になる歌聞いたらええのに,失恋ソング聞いてた｡

私って本間アホやわ｡

その失恋ソング｡
RSP『恋哀歌～あの日に帰りたい～』

あんたと過ごした
日々が
今も恋しいよ
あんたといない今が辛いよ

さよならするなんて
思ってもみなかったよ

どうしてなの？
お前だけやっていつも
ぎゅっと
抱いてくれたのに

一生一瞬にいようって
決めたのに

嘘も全部言い訳も全部
抱きしめて
あんたのすべてを
愛したかったよ

笑顔もキスも優しさも
全部抱きしめて
あんたの全てを
信じたかったよ

教えてよ
どうすればいいの？
私はただ泣いてるだけ

･･･全部私にドンピシャ｡

この歌を聞いて泣いての繰り返し。

本間に泣いてばっか。

なおきの魔法の腕があれば,涙は止まるのにね。

今から寝ますので
また起きたら
更新します

更新します

病みすぎて本間に死んでしまいたいって思ってた｡

もう１つ私はあかんことに手出してしもた｡

･････風俗｡

どうなってもいいと思った｡なおきは他の女とヤッてるに違いない｡

だってなおき,性欲強いねやもん｡
同棲しとる時,ほぼ毎日やったもんな｡

私は,本間にあの時は狂ってたんや｡

ー風俗の面接の日｡

８時に○○駅に来て｡って言われていた｡

８時になり,私は○○駅に着いた｡
お店に電話をかけた｡

スタッフ『お電話ありがとうがざいます｡』

私『今日面接お願いしていたものですけど,○○駅に着きました｡』

スタッフ『分かりました｡今すぐお迎えに参ります｡』

待ってる間,私は色々なことが頭をぐるぐる｡
風俗はなおきが１番イヤがってた仕事｡
キャバでさえもイヤがってたのに,風俗なんか体を売るんやからもってのほかや｡
なおきがイヤがってた仕事をしてやろう｡
私はこれでよかったんや｡
そう言い聞かせていた｡

しばらくそんな事を考えていたら,黒のス-ツを着た男の人が私の方に歩いてきた｡

スタッフ『面接の方ですか？』

私『はい｡』

スタッフ『それでは行きましょうか｡』

私『はい｡お願いします｡』

私はマンションに案内された｡
話を色々聞いた｡
コースの説明,バックの説明,どのくらい稼ぎたいかなど｡

別に稼ぎなんかいらないんや｡

話が終わり,店長と連絡先を交換し,出勤する日に連絡してきて｡とのことだった｡

家に帰り考えた。
私はやっぱりちょっと
怖かった｡

やけどこの頃
ど-なってもええって
思てた｡

店長に電話をかけようと
した時,電話が鳴った｡

06-****-****

･･･自宅からかけるヤツ
誰？

私は

に出た｡

私『はい｡誰？』

･･･『俺っ｡』

この声って･････
なおきや｡
私がズット聞きたいと
思ってた声｡
けど,聞く事が不可能やった｡

私『････なおき？』

な『おぅ｡』

私『何でかけてきたん？新しい女おんのにあかんやん｡』

な『お前があんなに泣き崩れるからやんけ｡ちょっと話したいことあんねん｡来てくれへん？』

私『わかった｡』

私はなおきとの待ち合わせ場所に入った｡