君の忘れ方教えてよ‥

ご覧いただきありがとうございます。
これは私が実際に体験した実話をもとに簡単にですが書いてみようと思いますので、よければ見て行って下さい。感想など頂けたら嬉しいです！

見て下さってるかたいますかね(;_;)？

見てます(^-^)♪

>>43
ありがとうございます(;_;)
ゆっくりですが更新していきますので最後まで見てくれたらうれしいです♪
コメントや指摘などよろしくお願いします★

翌朝、早起きして化粧もばっちり決め、髪もきちんと巻いて学校に向かった。

｢何何～？気合い入ってんじゃん♪｣
美紅がちょっとからかい気味に肘でアタックしてくる…
｢別に昨日が手抜きだっただけだし～｣
私は軽く答えたが違った。
あの名前もわからない王子様に少しでも振り向いて欲しかった。

学校に着き美紅と別れ教室に向かった。
朝遅刻しないで行くのは珍しい。
中学の頃などろくに学校に行っていなかった私は朝のＨＲまでの時間何をしていいのかわからなかった。

席に着くと昨日友達になった隣の席の歩が話しかけてきた。
｢りえ今日昨日と全然雰囲気違う！昨日なんかただのヤンキーにした見えなかったけどなんか今日はギャルみたいだね♪｣
｢やめてよ～ヤンキーとか聞こえ悪いし～｣
なんて話していると担任が入ってきた。

｢まだ２日目だっていうのにこれだけ～？｣
と担任の声を聞き、周りを見渡すとクラスの約半分しかいない…
あの王子様の姿もなかった。

少しがっかりしているとすぐに１限目の担当の先生が入って来た。
｢今日は私の自己紹介と軽い授業の内容だけ説明するね～｣
と優しい口調の古典の先生は玉木宏似のかっこいいかんじの先生だった。

先生の自己紹介も終わり、先生が授業の内容を説明していると後ろのドアが空いた。
ドキドキしながら後ろを振り向くと…どんぴしゃ
昨日の王子様がお菓子をポリポリ食べながら入ってきた。