言えなかったありがとう。

初めて書くので
変な文章になってしまう
かもしれませんが、
頑張って完結
させたいと思います！

感想などは
こちらにお願いします。

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4866

数学の時間。

私「翔ー(T-T)
わかんないよー。」

翔「どこー？
あ‥ここかあ。
俺もわかんねーや」

私「えー；」

そんな会話をしていた私達。

翔「なぁ佐藤。
ここわかるー？」

内心、わかるわけないと
思っていた私(笑)

佐「ん？あーここね。
余裕でわかるー！(笑)」

かなり驚いた。

佐「凜ちゃんー？
何びっくりしてんだよっ
なめてもらっちゃ困る」

私「ごめん‥(笑)」

そして、私と翔に
教えてくれた。

わかりやすくて、
テストで出てもできた。

この時くらいから、
佐藤くんに対する印象が
変わっていった気がする。

授業中はほとんど
寝てる佐藤くん。

だけど頭が良かった。
それから、部活だけは
一生懸命やってた。

私が部活に行く途中、
まだ部員が揃ってない中でも
佐藤くんは１人、
自主練してた。

最初は派手だって
思ってた見た目も、
慣れたら他の子と同じで
髪を少し立てて、
制服を軽く着崩してる
程度だった。

中身を知った私は
見た目は
気にしなくなっていた。

私と佐藤くんが話すのは
翔を挟んでの数学の時間が
ほとんどで、それ以外は
あんまり話さなかった。

でも部活中とか、
さりげなく佐藤くんを
見てた。

恋愛の対象として
好きまではいかないけど、
いい人、って感じで
友達として
好意をもっていた。

そんな感じで
夏休みがすぎて
秋になった。

私たちの学校で
かなり盛り上がる
行事の一つ、
体育祭の季節だ。