線香花火が落ちるまで
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#1 [旭-Akira-] 10/12/20 21:13
初めてまして、旭です。
はじめまして書く小説には、
全てをありのままに書きます。
これからの自分と彼女のために
前に少しでも進んで行けるように
この小説を書きたいと思います。
感想、応援よろしくお願いします。
#2 [旭-Akira-]
家から10分ほど歩いた
桜の木が一本だけ植えられた
それ以外は何もない公園、
桜が咲き誇る下で俺は空見上げ
春風を感じながら考える。
俺自身が心から笑えなく
なったのはいつからだろう?
第一章「幼い頃の記憶」
:10/12/20 21:17
:N01A
:PPOn6C0o
#3 [旭-Akira-]
「いってきます……」
ドアを開けて今日が始まる。
いつも通り麗子さんが叫んでる。
「遅くなるなら連絡しなさーい」
「わかってるよ。」
玄関までどたどたと走りながら
麗子さんは明るく笑っている。
「じゃ、気を付けてね。夜遊びは
ほどほどにしなさいよー?」
「大丈夫だよ。いってきます」
「はい!いってらっしゃいー♪」
笑顔で見送る麗子さんに
さえぎるように扉がゆっくり
閉じ俺は前に歩きだした。
:10/12/20 21:23
:N01A
:PPOn6C0o
#4 [旭-Akira-]
マンションのネームプレート
大杉 隆、麗子。そして
喜多嶋 旭と俺の名前がある。
俺は大杉さんの家で居候?
いや、小学一年生の時から
養子として預かってもらった
俺の親代わりなんだ。
今でも隆さんと麗子さんには
ここまで育ててくれてすごく
感謝している。これからも
:10/12/20 21:56
:N01A
:PPOn6C0o
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