車椅子

えっと…今日から自分で小説書いてみようと思います

初めて書くので下手くそですがよかったら見て行ってください；

「…555、556、558、560…561！！あった！受かってる！」

大学の合格発表日。俺はどうにか受かっているようだ直ぐに親、友人、塾の先生に連絡

ほんっとよかった

それから数日たって、入学式。

だいぶ緊張してる。

異常にキョロキョロと回りを見る俺

知人がいるかさがしているのだ

…いない。いるわけが無い。地元からかなり離れた大学で同じ高校の人は俺以外だれも受験していなかった

「…ん？」

目に止まる物があった。

［車椅子］だ
車椅子に乗った女の人がいる。
（この年でかわいそうだなぁ…大学なんて大変だろうに）
周りに友人らしき人はいないのでこの人も俺と同じ境遇なのだろうと推測した

入学式を終え、帰ろうと大学を出た時
後ろで凄い音がした
『ガシャン！！』
ほとんど反射的にふりかえる

車椅子から転げ落ちている女の人

（さっきの人だ）

中々起き上がれ無いようで地面でもがいている

俺は偽善心からか良心からかその女の人に駆け寄った「大丈夫ですか！？」

「えっ…ああっ！ええ」

かなり戸惑っている様子

急いで彼女と車椅子を起こしてあげた

「気をつけてね」

そう行って立ち去ろうとした

「…あ、あのう！！」

「？」

又振り返る

「ありがとうございました！」

「良いんですよ」

にっこり笑ってそう言った彼女はまだ落ち着きが無い

久々に良い事をした。変な優越感に浸りながらまた歩きだす