小説ではありません。
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#1 [まいこ] 07/05/18 03:44
先日私の大切な人が
白血病で亡くなってしまいました。
入院してる彼のお見舞いに行くといつも元気でした。
私の前では涙一つも見せることはありませんでした。
病気を感じさせることのなかった彼が私に言ったのです。
#3 [まいこ]
溢れだす涙を抑えきれず
私はその場で泣き崩れました。
この日から容態は悪くなる一方でした。
薬の副作用で
髪は抜け落ち。
体はやせほそっていた。
ガリガリの腕に刺さって居る点滴の針を見ると
胸がとてつもなく苦しくなるのです。
:07/05/18 03:46
:P903i
:SkTKFGbE
#4 [まいこ]
それでも彼は
弱音をはなかなった。
いつしか
あなたの口癖は
「生きてやる」
意地にも似たあなたの言葉。
でもそれは決して弱音ではありませんでした。
:07/05/18 03:47
:P903i
:SkTKFGbE
#5 [まいこ]
時がたち…
彼が私に言ったのです。
「俺はもういつ死ぬかわからない。一つだけ約束をしてほしい……生きろ!諦めないでくれ。それだけだ。」
と…。
大丈夫だよ。
私はあなたの背中を
あなたの姿を
あなたを。
この目で見て来たのだから。
:07/05/18 03:48
:P903i
:SkTKFGbE
#6 [まいこ]
次の次の日。
彼は亡くなりました。
最後に私に言ってくれた
「幸せだった。」
ありがとう。
:07/05/18 03:49
:P903i
:SkTKFGbE
#7 [まいこ]
あなたは頑張りました。
何事にも強気で前向き。
でも…
1人で泣いた夜もあったでしょう…
怖くて震えた夜もあったでしょう。
不安に押し潰されそうな夜もあったでしょう。
すべてを乗り越え。
そしてあなたは…
戦っていたのでしょう。
:07/05/18 03:50
:P903i
:SkTKFGbE
#8 [まいこ]
かっこよかったよ。
いつもいつも
弱気な私に…
泣き虫な私に…
意気地無しな私に…
「強い気持ちを持つ心」
教えてくれたのはあなたでした。
私はとても幸せでした。
:07/05/18 03:51
:P903i
:SkTKFGbE
#9 [まいこ]
何が起きても
生きることは絶対に諦めません。
あなたみたいに強く生きたい。
あなたが教えてくれたことだから…。
ありがとう。
:07/05/18 03:51
:P903i
:SkTKFGbE
#10 [まいこ]
:07/05/18 03:53
:P903i
:SkTKFGbE
#11 [まいこ]
スペースお借りして
申し訳ありませんでした。
これを読んで
あなたの心が何か少しでも動いてくれれば嬉しいです。
命の大切さ…
尊さ…儚さ。
時は無惨で無情に
過ぎて行くもの。
その中であなたなりに
変わりゆくものを
追いかけながら定められた運命に従って生きて行くのです。
私から。
逃げてもいい。
辛かったら少し休めばいい。
でも…
諦めないで下さい。
逃げても諦めなければ前に進むことが出来ますから。
読んで下さった方ありがとうございました。
:07/05/18 03:59
:P903i
:SkTKFGbE
#12 [我輩は匿名である]
ローカルルールも読まないバカにどんないいことを言われても何も響かない。
:07/05/18 08:31
:N702iD
:☆☆☆
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