ｴﾛ有『ｾｯｸｽ依存症』実話

性依存症…別名ｾｯｸｽ依存症

精神病の1つで、過激な行為、自慰、乱交、ﾎﾟﾙﾉなど性欲がしだいにｺﾝﾄﾛｰﾙできなくなる。

不倫や性犯罪で家族や友人が離れていくｹｰｽもある。

理解が難しいために周りに壁を作り、孤独になる。

さびしくなり…
孤独を紛らわせ、ひと時だけの温もりだけでも欲しくなり
でも足りなくて、また偽りの愛を探す

わたし、毎日家に帰ってるじゃん！

みんな夜中まで遊んでるのにさ！

なんかもーめんどくさい

――――翌日――――

ｻｵﾘ「愛結～！ねぇ、ﾏｻﾄ先輩が愛結と遊びたいんだってー」

『えー、ダメだよーわたし彼氏いるじゃん！』

ｻｵﾘ「彼氏いること言ったんだけど、気に入っちゃったんだって。ダメ？」

『うーん。ダメだよ』

ｻｵﾘ「まあ、そうだよねー愛結にはﾋﾛｷくんがいるもんね！」

そうだよ。わたしにはﾋﾛｷくんがいるもん！

ｻｵﾘ「わかったー。じゃ、ﾏｻﾄ先輩には断っておくよ」
『ﾏｻﾄ先輩ってどんな人なの？』

ｻｵﾘ「なんかﾁｬﾗｲ、ﾁｬﾗｲって言われてるー」

…遊ぶわけないでしょーよ

そりゃ、みんなみたいに色んな人と遊びたいのは、あるけど―…

まだ高校生だしね。

みんな見てると楽しそうだし。

でも、わたしはそんなのいらない。
ﾋﾛｷくん以外無理！

わたしは、ﾋﾛｷくんだけいればいー

わたしは、ﾋﾛｷくんだけ

いればいい！

と思ってたはずなのにな

――――放課後――――

ｻｵﾘ「愛～結～！」

『断ったあ？』

ｻｵﾘ「ごめん。なんかさー、ﾒｰﾙだけでもしたいって」

ｻｵﾘ「ﾏｻﾄ先輩、わかんないけどﾁｬﾗくないと思うよ」

…ﾒｰﾙぐらいいいんじゃいかな？

ダメかな？

だってバレなければ

ねえ。

気持ちがグラついて、ﾒｰﾙすることにした。

ﾏｻﾄ先輩にグラついたんじゃなくて、

わたしの中のなにか、ドロっとしたものが、なんてゆーか、

わたしも遊びたいんだよ

その日の夜、ﾒｰﾙしてみた。

なんて送ればいい？
とりあえず、
《ｻｵﾘの友達の愛結です

》

ﾏｻﾄ《ﾏｻﾄだよ！よろしく。彼氏とうまくいってんの？》

《うまくいってますよ

ﾏｻﾄ先輩は彼女いないんですか？》

わたしとﾋﾛｷくんは大丈夫。

ﾏｻﾄ《そっかー。オレはいないよ

今度ｻｵﾘちゃんもｲｯｼｮに4人ぐらいで遊ぼうよ》

そう簡単に崩れない。
そう。これはﾋﾏ潰しなのです。

《わたし彼氏いますよー

》

ﾏｻﾄ《バレないでしょ。だいじょーぶだって！》

《ｻｵﾘと相談します

》

どーしようか。

さすがにマズイか！

バレたらマズイ。
それに裏切ることになる。

ていうか、もう裏切ってる？

次の日ｻｵﾘに相談した。

ｻｵﾘ「遊んでもいいんじゃない？無理にとは言わないけど。」

…うん。
遊んじゃえー

そして遊ぶｺﾄになった。

うん。ﾋﾛｷくんにバレなきゃ大丈夫。

ﾏｻﾄ先輩、ｻｵﾘ、ｶﾂﾔ先輩と4人で飲んだ。

わたし、酒よわい。
すぐ酔っ払う。

ﾋﾛｷくんからﾒｰﾙ。

ﾋﾛｷ《ただいまー。何してるの？

》

《ﾍﾔでゴロゴロしてるー》