世界で1番大切な人。
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#1 [ゆか] 09/09/29 14:38
なぁ。
何であんたらは
私を置いて
逝くんだよ..。

ゆうじ...。
かな...。

あたしは強く
なんかないよ...

またここで
一人。

かなと出合ったのも
ゆうじと出合ったのも。

この場所。

あたしらだけが
わかる。

あの場所。

なぁ。お前ここで
何してんの?


あの時みたいに
迎えに来てよ。

#8 [ゆか]
驚いて、サッと振り返ってみたら

すらっと華奢な
赤髪の女の人が
たっていた。


鋭い目つきで

あたしを見下ろしていた。


それがかな。だった。 

⏰:09/09/29 15:06 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#9 [ゆか]
え??

っとあたしが困った
顔をすると、

かなは、「うちもここすきやねんな〜」
と言い、顔に似合わずぺらぺらと
話始めた。

⏰:09/09/29 15:08 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#10 [ゆか]
「で!あんたここで
なにしてんの?



まあいっか!
なんかの縁やし
仲良くしてえな!?

うちこっちに一人も
連れ居らんねん。

えっと〜

うちの名前は
かな!

あんたは?」

⏰:09/09/29 15:19 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#11 [ゆか]
「え?わたし?...
ゆか...いくつなんですか?」

かな:「16歳やで!なんでいきなり
敬語やねん笑。いくつなん?」

「同じ!!」


泣いていたことが
うそかのよにかな
と打ち解け、あたしは
笑っていました。

⏰:09/09/29 15:48 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#12 [ゆか]
かな:「なぁ〜で!何があったん?
初対面のやつにゆうんもあれかも
知らんけど、うちあんたやったら
もっとなかようなれる気がすんねん!」


何だか救われた気がして
いつのまにか、全部話していた...。

⏰:09/09/29 15:52 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#13 [ゆか]
方の荷が下りたように
すっきりした気かした。

沈黙が続き。

かながくちを開いた。

⏰:09/09/29 16:34 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#14 [ゆか]
「うちは、家族皆揃って
なかええから、何も説得とか
できんし、わからんやつに
なんや、言うわれんの嫌かも
しれん。それでも聞ける?」

あたしはそれがどんな
内容であってもかななら
信じられる!そう思って
聞くことにした。

⏰:09/09/29 16:38 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#15 [ゆか]
「せやな〜、うち口下手やから
うまいこと言えん。この性格
やからそない連れも居てへん
単刀直入にゆうたらな!!

うちの事信用して
うちとこ住まへんか?」


かなは目は明らかに
真剣だった。

迷惑かけるとか

色々な心配もしながら

あたしはまた






泣いていた。

⏰:09/09/29 16:42 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#16 [ゆか]
かな:「なにまた泣いとんねん〜」

かなは小さな手であたしの
頭を撫でた。


暖かくて、優しかった。


「かな...ありがとう
これからよろしくね」


かな:「なにゆうとんねん!
ええよ!何やったらうちら親友やで!」


何時間か話しただけで
うちらは親友!?まで
なってしまった。

⏰:09/09/29 16:47 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


#17 [ゆか]
朝方になり、かなはあたしの重たい
鞄をヒョィっと持ち上げ、

「ほな!帰ろか!うちんち!」

言うわれるがまま着いていくと
すぐ近くにかなのはあった。

かな:「ただーいまー」
かな父:「俺は今から仕事や!
?なんや?連れか?」

「あ。お邪魔します。始めまして
ゆかです。」

かな:「じじ!相変わらずはやいな〜
こいつ!今日からうちの親友!今日
からここ住ますから!」

かなちち:「まぁ若い頃は色々
あるからな〜母にも言うとけよ!
じゃ!今日は皆で鍋しよか!!」


かな:「ええな〜!!じゃ!いってら!」


?!?!?!

なんて簡単な説明!


なんて思いながら軽く
挨拶をすませかなの
部屋に入り。


仮眠をとった。

⏰:09/09/29 16:57 📱:PC 🆔:6HmPK7gA


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