ああ大木凡人みたいなあいつの話ねOK。笑

あれは高校３年生の夏でした。
当時、見た目が大木凡人みたいな子の家に友達とチャリで泊まりに行きました。
次の日、その辺がど田舎な事に気付き、公園までみんなでチャリで行こうという話になりました。
すごい山を登った先にはすごい下り坂。
そりゃもう下り坂すぎてみんなでワーッておりていったところ、わたしが友達の妹からかりたチャリのブレーキが効かない事に気付きました。
目の前は池。
わたしは鯉が大嫌いです。
このままいったら池に落ちるマジ鯉きもいから…でも友達の妹のチャリを傷つけるわけにはいかない…
そこでわたしがとった行動は横にある石の壁にぶつかること。
ズゼアッみたいな音と共に｢ブレーキきかなーい！！！｣という悲痛な叫び声。
そしてすり減る右半身とチャリ。
笑いが止まらないわたし。
痛い。痛っ痛いって右側！

チャリはぼろぼろ、わたしはもっとぼろぼろ。

その後は想像通り、ちょっとおしっこちびったぐらい笑いました。

以上。