大相撲夏場所で初優勝を逃した大関稀勢の里について、昇進問題を預かる日本相撲協会審判部の二所ノ関部長（元大関若嶋津）は１４日目の２１日、千秋楽に横綱日馬富士を破って２場所連続の１３勝目を挙げれば、７月の名古屋場所が綱とり挑戦になるとの見解を示した。

　稀勢の里は１３日目に白鵬、１４日目に鶴竜と両横綱に屈した。３横綱全員に敗れて１２勝止まりの場合、二所ノ関部長は「みんなの話を聞かなければ」と話すにとどめ、綱とりは微妙とした。

　稀勢の里は今場所後の昇進には、１４勝以上の優勝が必要とされていた。１４日目に勝っていれば、審判部は千秋楽に昇進問題について臨時会議を開く予定だった。関係者によると、１４勝すれば、賜杯を抱かなくても昇進の可能性があったという。一度も優勝せずに横綱になった例は、年６場所制となった１９５８年以降では双羽黒しかいない

結局優勝できないまま引退と思うな〜稀勢の里

◆大相撲夏場所千秋楽　○白鵬（うっちゃり）鶴竜●（２２日・両国国技館）
前日の夏場所１４日目に最多３７回目の優勝を決めた白鵬が鶴竜との横綱対決を制し、１２回目となる全勝Ｖを飾った。
優勝インタビューでは観客席に両手を挙げて「ありがとうございます」とあいさつした。
白鵬「一年半ぶりの優勝が東京で本当にうれしい。全勝は気持ちいい。場所前には古傷を痛め、３日目から足を痛めていてどうなるかと思ったが自分を奮い立たせた。自分では分からないけど、土俵に上がると違う白鵬がいるようだった。（２人の使い分けは）土俵を下りたら優しいというね。五月場所が終わったら、横綱に昇進して１０年目に入るので、頑張ろうという気持ちで一生懸命やっていた。大鵬関の３２回目の優勝を超えてから目標がなくなり、いろいろ大変な時期があったけど１０００勝というものが燃えさせてくれた。名古屋場所で応援してくれる方に見せられればと思うけど、ゆっくり休みたい」

これ恥ずかしいだろうな〜おっきくなってるのかも

暑かった〜〜〜〜〜〜〜〜らしい

稀勢の里寛よく頑張った

稀勢の里ここ一番弱いところ直せ

稀勢の里横綱になれないジンクス

顔面神経痛もあるな

名古屋場所初日 綱とりに挑む稀勢の里 御嶽海を退ける
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大相撲名古屋場所が初日を迎え、綱とりに挑む大関・稀勢の里は、初顔合わせの御嶽海を難なく退けました。

中入り後の主な勝敗です。
隠岐の海に大関・照ノ富士は、照ノ富士が寄り切り。角番の照ノ富士は、白星スタートです。
大関・豪栄道に宝富士は宝富士が突き落とし。豪栄道は、圧力をかわされてばったり両手を突き、「相手の動きについていかないといけない」と険しい表情でした。
栃煌山に大関・琴奨菊は、栃煌山が押し出しで勝ちました。栃煌山は、もろ差しの形からの攻めで大関を破り、「落ち着いて攻められたのでよかった。だいぶ調子も戻ってきたので、集中していい相撲を取っていきたい」と話していました。一方、敗れた琴奨菊は「変に落ち着きすぎた。いい勉強と思ってやらないと」と悔しさを押し殺していました。
大関・稀勢の里に御嶽海は、稀勢の里が寄り切り。綱とりに挑む稀勢の里は立ち合いですぐに左を差し、右上手も取って慌てずに攻め、初顔合わせの新鋭、御嶽海を退けました。稀勢の里は、「集中して思い切っていった。初日にしては、いいんじゃないですか」と落ち着いて振り返っていました。