「さよなら」はそんなに軽く言わないで
ほらね、すぐに
指で 声で 呼び寄せるくせに

くちびる彩る鮮やかな赤が
少し淡くなったのも気づかない振りした

「ごめんね」は最後によるまで
聞きたくない
（I love you darling? if I feel like it）
掛け寄る足音を期待していたいから

I・だってもう止まらない
愛・だってそう言ったのに
触れるたび燃えるような記憶に溺れてゆく

I・だってもう止まらない
愛・ずっとそう言いたくて
むせ返る時の中　二人で夢見ようよ
瞳を閉じて…