mytown.asahi.com/..山菜の季節に逆風/直売所、不安広がる
県内各地で山菜から国の基準を上回る放射性物質が検出され、出荷停止や自粛要請が相次いでいる。大型連休中の季節ものとして
農産物直売所で人気が高いが、シイタケに次ぐ出荷制限の続出に「今後も続くのか」と不安の声も高まっている。
大田原市佐久山の「きらり佐久山農産物直売所」でパートとして働く武藤ヨシ子さん(61)は「(自粛要請があった)タラノメやコシアブラが
店頭に並ぶのは、例年ゴールデンウイークの1週間程度。季節の品がない店頭を、残念に思う客の声も多い」と肩を落とす。