僕に誓う
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#11 [まや]
その場その日限りの関係
だから俺が今こんなに責められるのも
納得いかなかった
責任を感じてなどいないからだ
:09/03/13 17:03
:W61T
:☆☆☆
#12 [まや]
こんな俺はつくづく酷いやつなんだろな、と少しでも思った自分がいたことは
自分の理性でもみ消した
「もう…いい」
しばらくするとあいつは下向き加減でそう言った
:09/03/13 17:05
:W61T
:☆☆☆
#13 [まや]
「もう…いいや」
あいつは疲れ切った様な声で言った
「おい…」
「さよなら」
部屋のドアが大きな音をたてて閉まった
:09/03/13 17:07
:W61T
:☆☆☆
#14 [まや]
あいつのヒールの音が遠くに消えていく
俺は追いかけなかった
あいつにも非があると思っていたから
そんな事を思いながら
俺は部屋で一人煙草を吹かしていた
しばらくすると俺の携帯が鳴った
:09/03/13 17:08
:W61T
:☆☆☆
#15 [まや]
どうせあいつからだろう
そう思い、着信も見ず
電話に出た
「もしもし」
「…俺
マサトだけど」
「んだよ、お前かよ」
あいつじゃない男の声に
俺はなぜかため息が漏れた
:09/03/13 17:09
:W61T
:☆☆☆
#16 [まや]
マサトとは俺の幼なじみだ
そして俺の彼女のあいつとも仲がいい
俺とあいつが付き合い出すまで
普通に俺たち三人で仲が良かった
今でもよく遊んだり、一緒に何処かに出かけにいくくらいに…
:09/03/13 17:11
:W61T
:☆☆☆
#17 [まや]
「で、何の用だよ」
「…あいつの事に決まってんだろ」
俺はその言葉に苛立ちを覚えた
「…あっそ」
「お前……………あいつ泣かせてどうすんだよ…!なんで追いかけてやらねーんだよ!」
:09/03/13 17:13
:W61T
:☆☆☆
#18 [まや]
マサトの怒声がこの静かな部屋に
携帯を通して響いた
「…うっせーな…、てめぇには関係ねーだろ!」
息を荒くして俺は言った
:09/03/13 17:15
:W61T
:☆☆☆
#19 [まや]
「……………分かった」
マサトは静かに呟いた
「お前があいつを傷つけることしかできないなら…
あいつは俺がもらう」
:09/03/13 17:18
:W61T
:☆☆☆
#20 [まや]
変な意地が有った俺は
あいつを呼び止めることもせず、涙も拭ってあげる事も出来ず
あいつの大切さに気付かない俺は
「勝手にしろ」
この時俺はそう答えた
答えてしまった…
:09/03/13 17:20
:W61T
:☆☆☆
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