-LEON STORY-
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#183 [☆]
'
呼吸が整うと
お母さんが口を開いた。
「軽い貧血と
過呼吸だって‥」
「過呼吸‥?」
「軽いみたいだから
大丈夫よ。
しばらく安静に。」
よくわからないまま
お母さんは病室をでた。
_
:09/04/05 01:06
:D905i
:Hut2v9zQ
#184 [☆]
'
-玲音 Side-
沙菜のお母さんが
病室からでてくると
俺に話があると
言われて場所を
移動した。
沈黙。
「沙菜のことなんだけど‥」
_
:09/04/05 01:10
:D905i
:Hut2v9zQ
#185 [☆]
'
さかのぼること
数時間前ー
奈津と話をつけてから
沙菜を探しに行ったら
どこにもいない。
おかしいと思い
周辺を捜していると
沙菜の自宅から着信。
沙菜だと思って焦ってでると
沙菜のお母さんだった。
「沙菜が倒れたから
○○病院にきてもらえる?」
_
:09/04/05 01:13
:D905i
:Hut2v9zQ
#186 [☆]
'
俺は全速力で
病院にむかった。
沙菜は静かに眠っていた。
しかし目をさますと
様子がおかしい。
お母さんには
病室を出ろと言われた。
_
:09/04/05 01:16
:D905i
:Hut2v9zQ
#187 [☆]
'
「沙菜のことなんだけど‥
ストレスとか精神的な
ショックとかでああなった
みたいなの。」
俺は黙って聞いた。
「最初は、どうしてか
わからなかったけど‥
さっきの様子を見てると
玲音君と何かあったとしか
考えられなくて‥。」
…。
_
:09/04/05 01:18
:D905i
:Hut2v9zQ
#188 [☆]
'
「2人の問題だから
私が何か言うとかは
おかしいかもしれないけど‥
しばらく沙菜とは
会わないでもらえるかしら?」
俺は、お母さんを見る。
「ごめんなさい。
やっぱり娘が心配で、
沙菜が会いたいって
言い出すまで会わないでください。」
_
:09/04/05 01:21
:D905i
:Hut2v9zQ
#189 [☆]
'
「‥わかりました。」
今俺が沙菜のために
できることは‥‥
会わないことなんだ。
きっと沙菜は
俺が奈津といるとこを
みたんだ。
あれは、違うんだ‥。
けど今は何を言っても
言い訳にしかならない。
_
:09/04/05 01:25
:D905i
:Hut2v9zQ
#190 [☆]
'
俺は病院をでた。
何もする気が起こらない。
煙草も吸いたくない。
今は何も‥
-玲音 Side End-
_
:09/04/05 01:26
:D905i
:Hut2v9zQ
#191 [☆]
'
入院して4日。
今日で退院。
あれから玲音からの
連絡全くない。
あたしもしない。
玲音のこと考えると
胸が苦しいの。
明日から学校だし
大丈夫だよね。
_
:09/04/05 01:28
:D905i
:Hut2v9zQ
#192 [春日(´・ω・`)]
:09/04/05 01:30
:SO905i
:Tm6o/7xQ
#193 [☆]
'
学校に行くと愛が
心配そうに迎えてくれた。
「沙菜がいないから
超つまんなかったー!!」
昼休みにはこんなことまで
言ってくれた。
やっぱり愛は
親友だな‥。
愛のおかげで
あっという間に放課後。
_
:09/04/05 01:30
:D905i
:Hut2v9zQ
#194 [☆]
'
春日さん
ありがとうございます

がんばります(^ω^)
:09/04/05 01:31
:D905i
:Hut2v9zQ
#195 [☆]
'
「今日は一緒に帰ろ〜♪」
愛が誘ってくれる。
今日は哲也じゃないんだ。
「杉山、いる?」
誰かが呼んだ。
振り向くとそこには
灰斗がいた。
「話ある。」
_
:09/04/05 01:33
:D905i
:Hut2v9zQ
#196 [☆]
'
あたしが困っていると
愛が行ってくれた。
戻ってくると
「もうああいう事は
しない。
話あるからって。
あたしも一緒でいいみたい
だから、いこ?」
あたしは悩んだけど
愛とならと思い
灰斗の元に向かう。
_
:09/04/05 01:35
:D905i
:Hut2v9zQ
#197 [☆]
'
食堂にきた。
放課後だから人は少なかった。
「わりぃな呼び出して。」
「大丈夫‥何?」
灰斗からは驚く話を
聞くことになった。
_
:09/04/05 01:36
:D905i
:Hut2v9zQ
#198 [☆]
'
「最近‥玲音と会った?」
「‥会ってない。」
「やっぱり。」
灰斗は水を飲んだ。
「じれったいわね!!
なんなの!!!!」
愛が叫んだ。
_
:09/04/05 01:38
:D905i
:Hut2v9zQ
#199 [☆]
'
「玲音今‥
すげー荒れてる。」
なに‥?
うそでしょ‥?
「なんか昨日街で会ってさ
いきなり殴られたよ。
哲也といたけど哲也が
一生懸命止めに入ってた。」
あたしは愛をみた。
「だから‥
最近一緒に帰れないって」
_
:09/04/05 01:40
:D905i
:Hut2v9zQ
#200 [☆]
'
確かに灰斗の顔は
少し腫れていた。
「なあ、理由は知らないけど
あんたら離れて大丈夫なの?」
灰斗は心配そうに
あたしをみた。
玲音に心なしか似ている。
「‥‥っ」
_
:09/04/05 01:42
:D905i
:Hut2v9zQ
#201 [☆]
'
「っあたしだっ‥て
会いたっ‥」
涙が溢れた。
「けどっ‥玲音に
会うとっ‥苦しくて‥‥っ」
愛が背中を優しく
撫でてくれる。
「ちゃんと向き合って
話すべきじゃない?」
愛が言う。
:09/04/05 01:45
:D905i
:Hut2v9zQ
#202 [☆]
'
「そう思うなら、
話すべきだよ。」
灰斗も言う。
「つらいかもだけど
玲音の話も聞いてあげなよ。
奈津とだって本当は何か
理由があるかもじゃない。」
愛が優しくあたしに
言葉をかけてくれる。
「‥うんっ‥
っごめんね‥」
_
:09/04/05 01:48
:D905i
:Hut2v9zQ
#203 [☆]
'
「今は泣いていいよ!!
あたしの胸を貸してやるっ」
愛が抱きついた。
「うう‥っ」
「‥俺の胸でも
いーぜ?」
「黙れ、変態男。」
愛から灰斗に
小さく蹴りが飛んでた。
_
:09/04/05 01:50
:D905i
:Hut2v9zQ
#204 [☆]
'
あたし今日
玲音と話をするよ。
きっと玲音も
真実を話してくれるよね?
_
:09/04/05 01:51
:D905i
:Hut2v9zQ
#205 [☆]
'
††††††††
>>2感想板
感想もらうと
頑張ります(ノ兪)笑い
††††††††
_
:09/04/05 01:52
:D905i
:Hut2v9zQ
#206 [み―ゃん]
凄ぃぉもしろぃです★
続き気になりますけど
主さんのペースで頑張
って下さいっ(^ω^)w
毎日チェックしてます
:09/04/05 01:58
:P903iTV
:☆☆☆
#207 [☆]
'
もう少し
更新します。
玲音とちゃんと話して
仲直りしなきゃ。
あたしもすべて
受け入れられるよう
頑張らないと。
家までは愛が
送ってくれた。
4日も連絡なしだもん‥。
_
:09/04/05 02:16
:D905i
:Hut2v9zQ
#208 [☆]
'
愛に焦るなって言われたから
今から連絡して予定を決める
メールにしよ‥。
ーーーーーーーー
久しぶり‥
明日時間ある?
ーーーーーーーー
送信。
_
:09/04/05 02:18
:D905i
:Hut2v9zQ
#209 [☆]
'
なかなか返事が
こない。
更にあたしの不安は
高まっていく。
ブーブー‥
きた!!
ーーーーーーーー
いいよ。
何時?
ーーーーーーーー
_
:09/04/05 02:19
:D905i
:Hut2v9zQ
#210 [☆]
'
‥なんか冷たい?
ーーーーーーーー
何時でもいいよ。
あわせる‥。
ーーーーーーーー
ーーーーーーーー
じゃ、学校
終わったら家きて。
外で話したくない。
ーーーーーーーー
:09/04/05 02:21
:D905i
:Hut2v9zQ
#211 [☆]
:09/04/05 02:22
:D905i
:Hut2v9zQ
#212 [もも]
めっちゃおもしろいですイ
つづきもがんばってください!!
:09/04/05 03:21
:W62SA
:rP.RMrsk
#213 [☆]
ももさん
ありがとうございます

頑張りますっ(^ω^)
:09/04/05 23:28
:D905i
:Hut2v9zQ
#214 [☆]
>>210続き。
外で話したくない‥か。
あたしはわかったと
返事をして、明日を
待つこととなった。
次の日は時間が経つのが
ものすごく早かった。
だんだんテンションが
下がるあたし。
_
:09/04/05 23:30
:D905i
:Hut2v9zQ
#215 [☆]
'
学校が終わると
今日は一人で玲音宅にむかう。
心臓が高鳴る。
オートロックを解除して
玄関まではたどり着いた。
チャイムを鳴らす。
ピーンポーン
_
:09/04/05 23:31
:D905i
:Hut2v9zQ
#216 [☆]
'
返事がない。
まだ帰ってないのかも。
真冬だしものすごく寒い。
けどあたしは玄関外で
玲音を待つことにした。
あー‥寒いな‥。
_
:09/04/05 23:33
:D905i
:Hut2v9zQ
#217 [☆]
'
30分くらい待ったかな?
あたしは寒すぎて
体育座りで玄関の前にいた。
「沙菜?」
顔をあげると玲音がいた。
「‥入れよ。」
久しぶりに聞く玲音の声。
_
:09/04/05 23:35
:D905i
:Hut2v9zQ
#218 [☆]
'
玲音は部屋に入るとすぐに
暖房を入れ、暖かいコーヒーを
入れてくれた。
あたしは下をむいたまま。
玲音がソファに座る。
「‥」
_
:09/04/05 23:36
:D905i
:Hut2v9zQ
#219 [☆]
'
「‥悪い
先生に呼び出されて
遅くなった。」
「‥うん。」
「寒いのに待たせて
本当に悪かった。」
「‥っうん。」
我慢できなくて泣き出した。
久しぶりに聞く玲音の声。
心が暖まるのがわかる。
:09/04/05 23:38
:D905i
:Hut2v9zQ
#220 [☆]
'
「‥ごめん。」
「‥っ‥うっ」
「奈津とは何もない。
奈津が俺が抱きしめたら
玲音の事は諦めるって
言ったんだ。
そうしないと、沙菜が
どうなってもいいの?
って‥。」
下を向いて泣きながら
話を聞いていた。
_
:09/04/05 23:41
:D905i
:Hut2v9zQ
#221 [☆]
'
「俺が弱いから‥
俺が全部悪い。
沙菜を苦しませたのも
俺だ‥。」
あたしは首を
横に振る。
「沙菜‥‥
俺から離れないで。」
_
:09/04/05 23:43
:D905i
:Hut2v9zQ
#222 [☆]
'
「沙菜がいないと
生きてることさえ
なんだか苦しいんだ。
学校もなんのために‥とか
周りに当たったり、
全部自分のせいなのに。」
「ちが‥っう‥。
あたしだって‥っ」
「つらい思いさせてごめん。
けど離れるの無理なんだ‥。」
_
:09/04/05 23:45
:D905i
:Hut2v9zQ
#223 [☆]
'
「‥‥。」
玲音は優しくあたしを
包み込んだ。
涙が溢れる。
あたしはこのぬくもり
以外、何もいらない。
どんなにつらくても
玲音の事忘れるなんて
できないよ‥。
_
:09/04/05 23:48
:D905i
:Hut2v9zQ
#224 [☆]
'
ーーーーーーーー
>>2感想板
良かったら
感想ください◎
ーーーーーーーー
_
:09/04/05 23:48
:D905i
:Hut2v9zQ
#225 [るみ]
更新頑張って
下さい

楽しみにしてます

:09/04/06 22:01
:P02A
:40WxJSBE
#226 [☆]
'
結局あたしは
玲音がいないと
だめなんだ。
玲音はあたしを
変えてくれた。
いやな思いもたくさんしたよ。
けどそれよりも
笑っていたこと
幸せだったことの方が
たくさんあるの‥。
_
:09/04/06 22:02
:D905i
:eIpio67U
#227 [☆]
るみさん
ありがとうございますっ

頑張りますっ◎
:09/04/06 22:02
:D905i
:eIpio67U
#228 [☆]
'
「うっ‥ふぇ‥」
あたしは涙がとまらなくて
玲音の服は本当に
びしょびしょに濡れた。
「‥泣きたいだけ
泣いていい。
俺のための涙なら
俺が全部受け止める。」
「ごめ‥っ‥ん」
玲音のライオンハートの
匂いに更に涙が溢れた。
_
:09/04/06 22:05
:D905i
:eIpio67U
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