喧嘩上等

かえでさん

KANAさん

ありがとございます!
嬉しいです

さやさん

そんな風に思ってくれるなんて、とっても嬉しいです

お互いに頑張りましょーね

少しすると蓮が帰って来た
『おかえりっ!!』
あたしは蓮に飛びつく

『？…花優？』

『蓮あのね…本当にさっきはごめんなさい』

『もう大丈夫だから…
てか俺の方が子供だよな…』

『そんな事ないよっ!!
でもっ…
蓮のせいで真穂さんが死んだわけじゃないんだから蓮がそんな…』

『どー考えても俺のせいだろ…』

蓮にかける言葉が見つからないよ…

『花優…俺ちゃんと気持ちの整理つけるわ。
真穂の話されても大丈夫になるようにさ…』

『……うん。』

『怪我は大丈夫なのかよ？』

『ん…ちょっと痛いだけだから…』

『そっか…今日は休んどけよ？』

『うん…蓮どっか行くの？』

『真穂の墓参り行って来るわ…』

えっ……。

『ちゃんと、けじめつけてくっから…』

『あたしも行くっ!!』

『だめ…お前は家にいろよ』

『何でっ!?あたしだって行きたい!!』

『遊びじゃねーんだよ!!いいからお前は来るな』

蓮はそう言い家を出て行った

…何で…？
遊びじゃないのはあたしだってわかってるよ…

『花優…』

『楓っ!?ごめんね。起こしちゃった？』

『ううん。大丈夫。
花優こそ…大丈夫？』

あたしは我慢していた涙が溢れ出した

泣いてるあたしに楓はずっと
『大丈夫…大丈夫…』
って言ってくれていた

『落ち着いた？』

『ｽﾞｯ…うん…ありがと楓…ﾋｯｸ…』

『お腹すいたよね？何か食べよー？』
楓はそう言い蓮が買って来た物を見る

『これ…花優が好きなのばっかじゃん(笑)』

『え？』
あたしが見ると本当にあたしが好きなのばっかりだった