喧嘩上等

加代はそう言うといきなり殴ってきた

それであたしも殴り返す

でまた殴られる

で殴りかえす

その繰り返し

30分ぐらいそんな事をやって……

何とか加代に勝ったあたし

『ﾊｧﾊｧ…まじ疲れたぁ!!今日はもう無理～』

『大地に電話するね!!』楓は大地に電話をする

５分程して
蓮と大地が来た

『花優っ…大丈夫？』

『蓮…あたし…加代に勝ったよー…!!』

『まじ!?花優ちゃんすげぇ!!!』
大地はあたしの頭をなでる

『大地…お前は飲み物買ってこいよ』

『も～すぐ嫉妬する～』大地はﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言いながらコンビニへ…
楓も大地について行った

『花優…よく頑張ったな』

『うんっ!後２人にも勝ったし、
でもこんなんで強くなれたとは思わないや…』

『……美弥は溝が弱いぞ』

『え？』

『美弥を押し倒して溝を何発も殴れば多分大丈夫だよ』

『俺は美弥の喧嘩見てきたからわかる(笑)』

『本当!?
じゃああたし勝てるかな？』

『押し倒せればな？
美弥、力つえーから
そう簡単には転ばねーんだよな』

『そっか…
でもあたし頑張る!!
蓮…ありがとね』
あたしはそう言い蓮にキスする

『…////』

『蓮照れてる～？』

『照れてねーよ!!
お前怪我人なんだから黙ってろ(笑)』

『はいはい♪』

『何やらしい事してたんだよ～？』
大地達が戻ってきた

『花優はい、飲み物♪』

『楓っありがと♪』

『花優、歩美のお見舞い行けそお？』

『行けるよ☆』

『お前やめとけよ』

『嫌だっ!!行くって言ったら行くのぉ!!』

『はいはい…(笑)』

そんな感じで歩美のお見舞いに行く事に…

病室に入ると歩美はつまんなそうにしてた

『歩美っ♪!!』