元カレ、元カノ。
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#100 [*U]
「歩里ちゃんおはよ♪」
達也さんと千秋が
朝ごはんを食べていた。
2人並んで見ると
やっぱり似てる。
あたしも朝ごはんを
食べる。
歯磨きしようと
洗面所に向かったら
千秋がいた。
_
:09/04/11 14:10
:SH903i
:dhcxRQJg
#101 [*U]
「昨日寝ちゃって
ごめんね?」
そう言うと、
「あゆの寝顔
可愛いかったよ♪」
って笑う千秋。
胸がキュンってした。
_
:09/04/11 14:14
:SH903i
:dhcxRQJg
#102 [*U]
千秋と別れてから
いろんな千秋を知った。
千秋と一緒に
住むようになってから
いろんな千秋を知った。
誰かに依存するのも
されるのも
あたし嫌だった。
なのに‥
あたし今、依存してる?
_
:09/04/11 14:17
:SH903i
:dhcxRQJg
#103 [*U]
依存するのもされるのも
嫌で別れた元カレに
千秋に
依存してしまった。
_
:09/04/11 14:22
:SH903i
:dhcxRQJg
#104 [*U]
でも今さら
付き合ってください
なんて言えないし。
っていうか、
あたしたち家族だし。
_
:09/04/11 14:23
:SH903i
:dhcxRQJg
#105 [*U]
千秋が好きだって
気付いてから
あたしはものすごい
千秋に甘えた。
千秋もそんなあたしを
いつも笑って
抱きしめてくれる。
_
:09/04/11 14:27
:SH903i
:dhcxRQJg
#106 [*U]
千秋にどっぷり
はまったあたしは
友の存在を忘れてた。
そんな時、
千秋は友と同じバイト先で働くことになった。
友はもともと
学校でいつも目立つ
グループにいて
カッコイイ。
_
:09/04/11 14:30
:SH903i
:dhcxRQJg
#107 [*U]
それなのに
えらそうにしないとこが
またモテるみたい。
あたしは興味なかったから知らなかったけど。
すっかり友を
気に入った千秋情報。
_
:09/04/11 14:31
:SH903i
:dhcxRQJg
#108 [*U]
友さん、友さんって
千秋は毎日うるさかった。
友にヤキモチを妬く。
ねぇ、千秋。
友ばっかじゃなくて
あたしを見て。
_
:09/04/11 14:34
:SH903i
:dhcxRQJg
#109 [*U]
千秋とは毎日のように
Hしてる。
でもあたし欲張りだから
それだけじゃ足りない。
千秋に好きって
言ってほしい。
_
:09/04/11 14:38
:SH903i
:dhcxRQJg
#110 [*U]
そんなある日。
千秋は友を家に
連れてきた。
あたしがいることを
忘れてたみたい。
ちょうど出掛けようとしていたあたしは
玄関で2人とバッタリ
会ってしまった。
_
:09/04/11 14:40
:SH903i
:dhcxRQJg
#111 [*U]
「やっぱり
歩里の家だよな?」
友は何度か
あたしを送ってくれたり
したから不思議に思うのも当然だった。
千秋もしまった!って
顔をしてる。
あたしはとりあえず
ざっと事情を話した。
_
:09/04/11 14:44
:SH903i
:dhcxRQJg
#112 [*U]
「‥ってわけだから
内緒にしてくれる?」
友にお願いすると
「そうだったんだ〜。
じゃあさ‥
俺と付き合って」
‥はい?
_
:09/04/11 14:50
:SH903i
:dhcxRQJg
#113 [*U]
今、友に告られた?
千秋いるのに‥。
いつもあたしばっかり
ヤキモチ妬いてる。
千秋も妬いてくれるかな?
そんな気持ちで
「お願いします」
って言った。
_
:09/04/11 14:53
:SH903i
:dhcxRQJg
#114 [*U]
友はすごく喜んでて
千秋も笑ってた。
「おめでとう」
って千秋は言ったの。
あたしのあの一言で
友も千秋も不幸にした。
_
:09/04/11 14:58
:SH903i
:dhcxRQJg
#115 [*U]
そしてあたし自身も。
_
:09/04/11 14:58
:SH903i
:dhcxRQJg
#116 [*U]
それから千秋は
あまり家に帰ってこなくなった。
学校でもずっと
寝ているから
全然話しかけられない。
友は休み時間の度に
あたしに会いにくる。
_
:09/04/11 17:41
:SH903i
:dhcxRQJg
#117 [*U]
やっぱり
依存されるのは嫌い。
っていうか
千秋じゃないから。
友になかったことに
してもらおう。
_
:09/04/11 17:43
:SH903i
:dhcxRQJg
#118 [*U]
「歩里♪帰ろう♪」
放課後になると
すぐ友が迎えに来た。
「千秋も一緒に帰る?」
友が千秋に言ったけど
「幸せな2人の邪魔は
できませ〜ん」
って笑って帰って行った。
_
:09/04/11 17:45
:SH903i
:dhcxRQJg
#119 [*U]
玄関に行くと
千秋と結衣が仲良く
腕を組んでるのが見えた。
‥付き合ってるの?
苦しいよ‥。
_
:09/04/11 17:47
:SH903i
:dhcxRQJg
#120 [*U]
「ねぇ友。
なんであの時
告ったの?」
あたしはとりあえず
切り出すきっかけが
欲しくて聞いた。
「だって千秋は
元カレじゃん!
一緒に住んでたら
何かあるかもって
思ったら嫌だった!」
_
:09/04/11 17:50
:SH903i
:dhcxRQJg
#121 [*U]
「念のため、
千秋に聞いたら
ただの元カノって
言うからさ。」
《ただの元カノ》
結局はそうなるんだ。
千秋にとってあたしは
ただの元カノ。
ヤリたいときにヤレる
都合のいい女。
_
:09/04/11 18:09
:SH903i
:dhcxRQJg
#122 [*U]
「俺、歩里に1年も
片思いしてたんだよ!
知らなかったでしょ!」
「えっ?1年も!?」
さすがに驚いた。
「何気に歩里の元カレ
調べたりしたことも
ある。」
友は苦笑いした。
_
:09/04/11 18:12
:SH903i
:dhcxRQJg
#123 [かえで]
がんばれッ(☆^ω^)
覚えてくれてて
ありがとぉ (笑)
:09/04/12 23:25
:re
:☆☆☆
#124 [*U]
友は素直すぎるくらい
素直でストレート。
あたしは結局
この日友に言うことが
出来なかった。
_
:09/04/12 23:26
:SH903i
:/2aNrns.
#125 [*U]
**********************
かえでちゃん★
ありがとうねっ(^^)
***********************
:09/04/12 23:30
:SH903i
:/2aNrns.
#126 [*U]
友と付き合って
1ヶ月。
なんとなく毎日が過ぎる。
不思議と友のこと
他の人たちみたいに
嫌だと思わない。
_
:09/04/12 23:33
:SH903i
:/2aNrns.
#127 [*U]
でもやっぱり
あたしは千秋が気になる。
一緒に住んでるのに
隣の席なのに
今千秋はすごく
遠い人みたいだよ。
_
:09/04/12 23:34
:SH903i
:/2aNrns.
#128 [*U]
千秋は明らかに
あたしを避けてる。
だったら、こっちから
行くしかない。
久しぶりに早く
帰ってきた千秋。
部屋に行く。
_
:09/04/12 23:36
:SH903i
:/2aNrns.
#129 [*U]
「千秋〜?
入るよ〜?」
って言いながら
もう入ってるあたし。
「なに?」
久しぶりに2人で
話すかも。
「久しぶりだなって
思ってさ♪」
あたしは千秋が
寝転んでるベットに座る。
_
:09/04/12 23:40
:SH903i
:/2aNrns.
#130 [*U]
「授業中も
寝てばっかじゃん!」
「あゆもね♪」
「あたし寝てないし!」
「嘘つけ〜!
この前なんて
白目で寝てたから!」
「うそっ!?」
「すっげー顔だった」
_
:09/04/12 23:42
:SH903i
:/2aNrns.
#131 [*U]
千秋にそんな顔
見られたなんて最悪‥。
しょんぼりしてると
「うっそー!」
って千秋が舌を出してる。
「あ〜!!ひどいっ!!」
千秋を叩く。
_
:09/04/12 23:44
:SH903i
:/2aNrns.
#132 [*U]
気付くとすぐ近くに
千秋の顔。
ドキドキ‥
顔が近づく。
自然に目を閉じる。
_
:09/04/12 23:46
:SH903i
:/2aNrns.
#133 [*U]
「出てけ。」
_
:09/04/12 23:46
:SH903i
:/2aNrns.
#134 [*U]
千秋の言葉に
あたしは固まった。
「出てけって。」
千秋はもう一度言った。
「‥いいじゃん!
久しぶりにしよ?」
あたしは笑いながら
言った。
_
:09/04/13 00:01
:SH903i
:GTxBNoRA
#135 [*U]
「友さんに怒られるぞ?
ほらっ出てけって。」
千秋はあたしを
無理矢理追い出した。
「ちょっと千秋‥」
悲しそうな顔をしてる
あたしに
「言ったろ?
相手ができたら
終わりだって。」
ってもっと悲しい顔した
千秋が言った。
_
:09/04/13 00:03
:SH903i
:GTxBNoRA
#136 [*U]
バタン―。
ドアが閉められた。
なんだろう。
この気持ち。
心に穴があいたみたい。
_
:09/04/13 00:05
:SH903i
:GTxBNoRA
#137 [*U]
次の日。
今日も友が迎えに来た。
「歩里?
なんかあった?」
友、優しいね。
「お腹空いちゃって。」
あたしは笑って言う。
友に気付かれちゃ
いけない。
_
:09/04/13 00:08
:SH903i
:GTxBNoRA
#138 [*U]
「あははっ♪
歩里らしいわ♪
よしっ!
おごってやるよ!」
あたしたちは
街で遊んでから
友の家に行った。
何回も来たことある。
_
:09/04/13 00:11
:SH903i
:GTxBNoRA
#139 [*U]
でもあたしたち
まだヤッてないんだよ。
Hどころか
実はちゅーもまだ。
手もつながない。
友は何考えてるか
分からない。
_
:09/04/13 00:12
:SH903i
:GTxBNoRA
#140 [*U]
そんなこと考えてたら
「歩里?」
って呼ばれた。
振り向くと友。
しばらく見つめ合う。
―チュッ―
_
:09/04/13 00:14
:SH903i
:GTxBNoRA
#141 [*U]
友と初めてのキス。
次第にキスは深くなる。
「っ‥はぁっ‥んっ」
声が漏れる。
「だめだっ!」
いきなり友が立ち上がった。
_
:09/04/13 00:16
:SH903i
:GTxBNoRA
#142 [*U]
「歩里が好きすぎて
やばい。
止まらなくなるから
今日はやめとく。」
って真剣な顔の友に
思わず笑っちゃった。
あぁ、そっか。
友はあたしを
こんなに大事に
思ってるから
何もしてこなかったんだ。
_
:09/04/13 00:18
:SH903i
:GTxBNoRA
#143 [*U]
心にあいた穴が
少し埋まった気がした。
ある日
学校の選択授業で
結衣と同じ授業になった。
_
:09/04/13 00:20
:SH903i
:GTxBNoRA
#144 [*U]
あたしは未波と
くだらない会話をしてた。
「えーっ!まぢで!」
いきなり大きい声がした。
結衣のグループ。
みんなが何何って
聞く。
_
:09/04/13 00:22
:SH903i
:GTxBNoRA
#145 [*U]
「結衣が千秋くんと
Hしたんだって〜!」
結衣の友達が言った。
結衣は顔を赤くしながら
すごく嬉しそう。
千秋‥結衣としたんだ‥。
_
:09/04/13 00:23
:SH903i
:GTxBNoRA
#146 [*U]
やっぱり2人は
付き合ってるんだ‥。
「歩里?どうしたの?」
未波が声をかける。
あたし泣いてた。
_
:09/04/13 00:25
:SH903i
:GTxBNoRA
#147 [*U]
あたしは未波に
全てを話した。
すごい驚いてたけど
未波は言った。
「ゆっくりで
いいじゃん?
千秋くんのことも、
友先輩のことも。」
たったこの一言で
あたしは楽になった。
_
:09/04/13 00:27
:SH903i
:GTxBNoRA
#148 [*U]
今日は学校が休み。
あいにくの雨。
嫌だなぁ〜‥。
って思ってたら
千秋がリビングに来て
「出掛けてくる。」
って言って
家を出て行った。
_
:09/04/13 00:29
:SH903i
:GTxBNoRA
#149 [*U]
結衣と会うのかな?
ゴロゴロゴロ‥
雷が鳴りそう。
あたし雷大嫌い。
やだ‥怖い。
_
:09/04/13 00:30
:SH903i
:GTxBNoRA
#150 [*U]
ピカッ
ゴロゴロゴロドーンッ!
すごい音を立てて
雷が落ちた。
あたしは耳を塞いで
ただ泣くしかなかった。
早く‥終わって‥。
_
:09/04/13 00:31
:SH903i
:GTxBNoRA
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