元カレ、元カノ。
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#351 [*U]
 


目を開けると



千秋が泣いてた。


_

⏰:09/05/10 11:20 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#352 [*U]
 
「‥‥千秋?‥」

あたしは千秋の頬に
手をあてた。


「あゆ‥離れたくねーよ‥ 一緒にいてーよ‥」


千秋も同じ気持ち
だったんだね。

_

⏰:09/05/10 11:29 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#353 [*U]
 



それからあたしたちは
バスの時間まで
ただ夢中で求め合った。



_

⏰:09/05/10 11:31 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#354 [*U]
 


「それじゃー元気でな♪」

バス停での千秋は
ホテルでの千秋とは
全く別人で明るかった。



あたしも笑って
バイバイできそう。

_

⏰:09/05/10 11:33 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#355 [*U]
 
「すぐ会いに来てよね!」

そう言うと千秋は笑って
バスに乗り込んだ。


バスが発車して
あたしは必死で
手を振る。

バスが遠くなっていった。

こらえていた涙が
溢れ出す。

_

⏰:09/05/10 11:36 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#356 [*U]
 
「あゆっ!!」

呼ばれた方を見ると
走ってくる千秋。


あたしをきつく
抱きしめて

「1年したら
 帰ってくるから。
 それまでも
 会いにくる。」

_

⏰:09/05/10 11:37 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#357 [*U]
 
「大好きだよ、あゆ。」


千秋はそう言って
あたしにキスをした。


「あたしも千秋が好き。
 離れてもずっと。」



千秋はにかって笑って
また走ってバスに
戻っていった。

_

⏰:09/05/10 11:40 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#358 [*U]
 
あたしは初恋を
したみたいに
ドキドキしている。


あたし、また、
千秋の彼女なんだよね。


もう元カレ、元カノ
なんかじゃない。

_

⏰:09/05/10 15:06 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#359 [*U]
 
千秋と遠距離が始まった。


毎朝交代で
モーニングコールと
おやすみコールをする。

メールもまめにしてる。

_

⏰:09/05/10 15:08 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#360 [*U]
 
「歩里ぢゃないみたい♪」

未波が笑って言う。

まぁ確かに
今まであたしは
彼氏であっても
電話やメールは
ほとんどしなかったし。

_

⏰:09/05/10 15:12 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#361 [*U]
 
そんなあたしを
千秋は変えた。


これからあたしの人生
ぜ〜んぶ千秋に
あげちゃうんだから♪


1年なんて
あっという間だよね。

_

⏰:09/05/10 15:17 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#362 [*U]
 
千秋と離れて1ヶ月。

1週間後に千秋に
会える!

学校が終わり
帰ろうと教室を出ると

「歩里!」

誰かに引き止められた。

_

⏰:09/05/10 15:23 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#363 [*U]
 
結衣だった。

そういえば
結衣と千秋って
付き合ってるんじゃなかったっけ?


あたし、浮かれすぎて
忘れてた。

_

⏰:09/05/10 15:24 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#364 [*U]
 
「話あるんだけど
 ちょっといい?」

結衣に言われて
あたしたちは
使っていない教室に行った。


「千秋と付き合ってるの?」

単刀直入に聞かれた。

_

⏰:09/05/10 15:29 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#365 [*U]
 
「うん。」

迷わず答えた。

「もう“ただの元カノ”
 じゃないんだ‥」

結衣が何を言いたいのか
分からない。


しばらく無言が続いて
結衣が口を開いた。

_

⏰:09/05/10 15:31 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#366 [*U]
 



「千秋を結衣に返して。」


_

⏰:09/05/10 15:32 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#367 [*U]
 
「歩里と付き合う前から
 ずっと好きだった。
 歩里と別れてから
 千秋はずっと
 結衣のモノだったのに。 」

そんなの関係ない。

「千秋はモノじゃない。
 千秋はあたしを
 選んでくれたの。
 あたしだって
 引く気はないよ。」

_

⏰:09/05/10 15:47 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#368 []
つまんねー

⏰:09/05/10 15:51 📱:P02A 🆔:b8uZCS0.


#369 [*U]
 
さん★
ありがとうございます
そーゆー意見も
あると思いますが
応援してくれてる人も
いるので引き続き
書かせてもらいます(^^)

_

⏰:09/05/10 16:03 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#370 [かえで]
この作品すきだよ(つω・*)

人の好みかもしんないけど(´・ω・`)

応援してるからがんばってねx

⏰:09/05/10 17:51 📱:re 🆔:☆☆☆


#371 [さゃ]
あたしも「*Uさん」の
小説好きですよ
毎回更新されるの
すごく楽しみにしてます
人それぞれいろいろと
意見はあると思いますが
コメ見てるとファンの人も
多いみたいですし。
頑張ってさいね(゚ω^*)~

⏰:09/05/10 19:34 📱:W61CA 🆔:☆☆☆


#372 [*U]
 
かえでちゃん、さやさん★

ありがとうです
\(^O^)/
いろんな意見を励みに
頑張りますね!
読まれないより
読んで意見もらった方が
ずっと嬉しいですから
(・ω・)

_

⏰:09/05/10 21:08 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#373 [*U]
 
***********************

千秋を好きな気持ちは
負けないもん。



「‥あっそ。
 でも千秋は絶対
 結衣のところに
 帰ってくるよ。」


結衣はそう言って
怪しく笑って
帰って行った。

_

⏰:09/05/10 21:20 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#374 [*U]
 
なにあの自信。


千秋がどれくらい
あたしを好きか
知らないのか?

なんて自信過剰なあたし。

あたしは結衣に
負けないくらい
自信満々だった。

_

⏰:09/05/10 21:24 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#375 [*U]
そして今日は
とうとう千秋と再会の日。

ブーブーブー

受信:千秋

本文:用事できた!
   遅くなるけど
   絶対行くから
   待ってて!
   ごめんな(>_<)

_

⏰:09/05/10 21:35 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#376 [*U]
 
え〜〜〜〜‥。

せっかく1ヶ月ぶりに
会えるのに‥。


いつもより
メイクにも服にも
気合いを入れて
待つことにした。

_

⏰:09/05/10 21:49 📱:SH903i 🆔:13IAOld.


#377 [芽論]
おもしろいです

更新がんばってください∩ω∩

⏰:09/05/10 22:42 📱:PC 🆔:5D7mnAKo


#378 [くー]
面白いです!
更新頑張ってください

⏰:09/05/11 22:35 📱:P705i 🆔:yNVMhKJg


#379 [かえで]
がんばってねx

⏰:09/05/12 18:38 📱:re 🆔:☆☆☆


#380 [我輩は匿名である]
頑張ってください☆
応援してます(・∀・*)

⏰:09/05/12 19:02 📱:N706i 🆔:2pn7FYbY


#381 [ゆき]
書いてくださぁい

⏰:09/05/12 21:19 📱:P705i 🆔:Yxz1Louc


#382 [*U]
 
みなさん★

たくさん感想
びっくりしました

毎日更新できなくて
ごめんなさい

ありがとうございます

***********************

⏰:09/05/13 16:08 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#383 [*U]
 
支度を全て終えて
千秋から連絡を待つ。

でもなかなか来ない。

電話しても繋がらないし
メールしても返事なし。



何かあったのかな‥?

_

⏰:09/05/13 16:12 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#384 [*U]
 

―ザァー―


雨?ってか今何時?

げっ!夕方の4時。


いつの間にか
寝ちゃってたんだ。

_

⏰:09/05/13 16:16 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#385 [*U]
 
急いで携帯を見る。


やっぱり千秋から
連絡なし。



―ピンポーン―


家のチャイムが鳴った。

_

⏰:09/05/13 16:18 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#386 [*U]
 
ドアを開けると
雨に濡れた千秋がいた。


「千秋っ!?
 びしょびしょじゃん!
 早く中入って!」

あたしは千秋を
引っ張って中に入れた。

_

⏰:09/05/13 16:22 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#387 [*U]
 
タオルを渡す。

「連絡してよ〜。
 心配したじゃん!
 いつ着いたの?」

って聞いたけど
千秋から返事なし。


「千秋?」

顔を覗いた。

_

⏰:09/05/13 16:24 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#388 [*U]
 


「あゆ‥別れて‥」


あたしの目を見ずに
千秋は言った。


_

⏰:09/05/13 17:30 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#389 [*U]
 
「なに?
 好きな子でもできた?」

あたしは否定してほしくて笑いながら言った。

千秋は黙ったまま。

「ホント‥に‥?」

それでも千秋は
黙ってた。

_

⏰:09/05/13 17:33 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#390 [*U]
 
「ねぇ!なんか言ってよ! ねぇ‥」

千秋が別れようなんて
言うわけないもん。



でも現実は違った。

「‥別れよう。」

_

⏰:09/05/13 17:37 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#391 [*U]
 
2回も言わないで‥。


ふと結衣が浮かんだ。

「結衣?」

あたしが聞くと
千秋は驚いた顔をした。


でも、頷いた。

_

⏰:09/05/13 17:39 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#392 [*U]
 
「ごめん‥。
 歩里‥ごめん‥」

千秋に“歩里”って
呼ばれた。

千秋がすごく
遠い人みたいだよ。


「あたしよりも
 結衣が大事?」

最後の願いを賭けて
聞いてみた。

_

⏰:09/05/13 17:42 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#393 [*U]
 


いつもみたいに

“あゆ大好きだよ”

って言って?



_

⏰:09/05/13 17:43 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#394 [*U]
 
でも願いは届かなかった。


「あゆ、元気でな。」


千秋は一度も
目を合わせてくれなかった。


そして静かに家を
出て行った。

_

⏰:09/05/13 17:45 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#395 [*U]
 
会えなかった1ヶ月。

いっぱい話したいこと
あったんだよ?

いっぱいしたいこと
あったんだよ?


千秋は違ったんだね‥。

_

⏰:09/05/13 17:47 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#396 [*U]
 
―ピカッゴロゴロドーンッ―


大きい音で雷が鳴った。

千秋‥怖いよ‥。

抱きしめてよ‥。


_

⏰:09/05/13 17:49 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#397 [*U]
 



でも千秋は
戻ってこなかった。



_

⏰:09/05/13 17:50 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#398 [*U]
 
信じられなくて
携帯を握りしめてた。


いつの間にか
朝になっていた。

学校行かなきゃ‥。



結衣と話さなきゃ。

_

⏰:09/05/13 17:51 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#399 [*U]
 
学校について
結衣のクラスに行く。

結衣はあたしを見ると
すぐ寄ってきた。

2人で黙って屋上に行く。


_

⏰:09/05/13 17:53 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


#400 [*U]
 
「結衣、お願い。
 千秋を返して。
 あたしには千秋が
 必要なの。」

恥を忘れて頭を下げる。


千秋が戻ってきてくれるならあたしは何度でも
頭を下げるよ。

_

⏰:09/05/13 17:56 📱:SH903i 🆔:Jlu3dqEY


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