黒猫の棲むところU
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#178 [かな]
書かないんですか?
:09/04/13 22:24 :D903i :☆☆☆
#179 [鼻]
>>178感想板にしばらく書けないって書いてあるよ
こっちに書くと見づらくなるからやめて下さい
:09/04/14 03:27 :W53S :☆☆☆
#180 [イリア]
お久しぶりです(´゚ω゚`)
詳しくは感想板のほうに
書かせて戴きました。
良かったら見てやって下さい。
更新します!
:09/11/29 13:23 :W61P :☆☆☆
#181 [イリア]
狼「麗」
いつの間にか本来の姿に
戻っていた狼さんが
雨の中、麗さんに優しく問いかける。
狼「何があった?
こいつらと何かあったんだろ、
だから最近、様子が…」
:09/11/29 13:24 :W61P :☆☆☆
#182 [イリア]
麗「何もないってば!
あんたのお節介には
もううんざり!!
まだ話の途中なの…
雨原つれて、先に帰ってて…
講演までには必ず戻るから」
狼「何の話だ?俺もいる
猫、迷惑かけたな
雨も降ってきた。
新入りつれて先に行っててくれ」
:09/11/29 13:24 :W61P :☆☆☆
#183 [イリア]
麗「―…ッだから…!」
猫「…どうでもいいけど」
猫さんの声が、
二人の言い合いを遮る。
:09/11/29 13:25 :W61P :☆☆☆
#184 [イリア]
猫「お前ら時間分かってる?
あと何分で講演始まると思ってんの
しかも雨濡れて、声出にくいし
今頃 狐が血眼になって
俺たち探してるのが目に浮かぶ…」
男「―……ハッ……」
:09/11/29 13:26 :W61P :☆☆☆
#185 [イリア]
額の血を拭いながら、男が声を漏らす。
男「大変だなおい、劇団のトップスターさんはよ…こんな状況でも講演の心配か、…黒猫…ハハッ」
嘲笑じみたその笑いに、また狼さんの顔が歪む。
:09/11/30 00:59 :W61P :☆☆☆
#186 [イリア]
狼「―…こんな状況にしたのは誰だ?」
男「…ふふふ、それでもお前達は…俺達を殺さないだろう?生かすんだろう?…優しいな……でも」
止まることのない男の血は、地面に滴り、土に消える。
:09/11/30 00:59 :W61P :☆☆☆
#187 [イリア]
男「――……その優しさが、仲間を殺したんだ。そうだろう麗?気づいたときに、もっと意味ある行動を起こせば良かった。なのにお前はちんたらちんたら俺達を説得しようと…結果は、ほら。お前らの仲間が…」
――ガッ!!
狼さんの足が、男を勢いよく蹴りつける。
:09/11/30 01:00 :W61P :☆☆☆
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