漆黒の夜に君と。U[BL]
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#364 [ちか]
部屋の外からは、冥を探す大勢の足音が止まずに賑やかだ。


だけど今目の前に居るこの子は僕のモノ。

誰にもあげない。


誰にも…───

「きょっ恭弥…!!」


ふいに名前を呼ばれ、僕は冥の方に顔を向けようとした。

⏰:09/08/08 21:12 📱:P906i 🆔:AXBSdKuA


#365 [ちか]
ちゅう。


一瞬空気が静まり返った。


「…ご、ごめん!!//やっぱりこれしか思いつか‥なくて…//」

顔を真っ赤にする冥。



…いっつも思うけどさ、


冥って僕の理性切らすの上手だよね。

⏰:09/08/09 21:07 📱:P906i 🆔:UX9egE3A


#366 [ちか]
― 冥side.―

いくら考えても証拠ってこれしか思いつかなくて…


キ、キスしてみたんだけど‥‥。




恭弥何も反応してくれない!!(泣)

⏰:09/08/09 21:30 📱:P906i 🆔:UX9egE3A


#367 [ちか]
いっこうに表情を変えない恭弥を見つめながら俺はさらに焦っていた。


だから気づかなかったんだ


その一瞬、恭弥がニヤリと笑ったのを。


「なに、これが冥の言う“証拠”なの?」


冷めた瞳が俺を捕らえて離さない。

⏰:09/08/09 21:40 📱:P906i 🆔:UX9egE3A


#368 [ちか]
「えっ…あ、その‥‥ご、ごめ…「全然分かんないんだけど。」


後ろに退こうと身を引いた時、急に手首を引っ張られて俺の上半身は傾いた。


「分かんないから、今から確かめる。」

「…?!?!///ん…ふッあ‥っ」

口内に滑り込む甘い罠。

⏰:09/08/09 21:48 📱:P906i 🆔:UX9egE3A


#369 [ちか]
強引で。

艶やかで。

甘くて。



そんな恭弥の舌使いに、俺の身体は抵抗も虚しく溶かされていく。


ドサッ..

そのまま俺の身体はベッドに押し倒された。

⏰:09/08/10 18:55 📱:P906i 🆔:6/aJQR6Q


#370 [ちか]
>>369訂正!

ベッド  →×
ソファー →○

すいません´`;
どっからベッドが出てきたんですかね…;(笑)

⏰:09/08/10 18:58 📱:P906i 🆔:6/aJQR6Q


#371 [ちか]
「ちょ…!!//待っ‥て…ッんぁッッ///」

「静かにしなよ。外に聞こえるってば。…それとも何、わざと?クスッ」

「ち、違っ…ぁ!!!//」


耳を甘噛みされ、その声に犯される俺。
押し殺そうとしても漏れる声。


「ヤらしい格好。」

めくれ上がったスカートとはだけた胸元はまさしくソレだった。

⏰:09/08/12 21:05 📱:P906i 🆔:axinEkgk


#372 [ちか]
「メイド服ってなかなか面白いね。今度、家(ウチ)でも着てよ。クスクス」

「んッ…だ、誰が…着るかぁっ!!///」


反抗している間にも俺の身体は恭弥に弄ばれていく。

恭弥は中途半端に脱がした服の隙間から、舌や指を使って器用に俺を攻める。


「クスッ‥もう勃ってる。」

「う‥るさぃ…!!ハァ///」

⏰:09/08/13 15:47 📱:P906i 🆔:sNlEsBhs


#373 [ちか]
下着を一気に剥ぎ取られた俺は外の空気に触れて形を造った。


グチュ グチャ..

「も…やだぁ‥っ///」

その舌に自身を弄られて俺はその快感に身悶えする。

「嘘ツキ。あ、そうだ。良いもの持ってきてあげる。」

そう言って恭弥は妖艶な笑みを浮かべ俺から離れた。

⏰:09/08/13 20:23 📱:P906i 🆔:sNlEsBhs


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