漆黒の夜に君と。U[BL]
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#396 [ちか]
「さっきイったばっかりなのにもうこんなだよ?クス」

五本の指を器用に使って、恭弥は容赦なく俺を攻めた

「こんなものまで垂らして」

「ひゃ…っ、あ‥ッ//」


滑らかに走る感覚。

恭弥の舌が円を描くように俺の先を舐めあげる。


息も荒らさを増し、
俺は早く欲望を吐きたくて焦らすその仕草に疼いていた。

⏰:09/11/30 13:40 📱:P906i 🆔:KzMJeDok


#397 [ちか]
「なに?その目。
…クスッ、そろそろ限界?」


俺は小さく頷き、恭弥の袖を握った。

そんなギリギリの状態の俺を見て妖艶に微笑むと、耳元で呟いた。



「じゃあ、言わなきゃ。
メイドらしく、ね?」

⏰:09/11/30 13:55 📱:P906i 🆔:KzMJeDok


#398 [ちか]
「‥‥ッ!!///」


俺が困った顔をすると、それが恭弥を喜ばせる。

本当、この人意地悪…


熱くなった欲望に理性が麻痺している俺はそう思いながらも小さく口を開いた。

「い…入れてくださ…い//」


あー、恥ずかしくて死にそう‥

⏰:09/11/30 17:04 📱:P906i 🆔:KzMJeDok


#399 [ちか]
「メイドらしく、でしょ?」


‥‥‥コイツ、本気でこの遊び(プレイ)楽しんでやがる…


「‥‥‥ご…主人…さま」


言い切ると同時に恭弥は俺をぎゅっと抱き締め、髪を撫でた。

⏰:09/11/30 23:28 📱:P906i 🆔:KzMJeDok


#400 [ちか]
「クス、良くできました。
ご褒美あげるね。」

そう言って俺のおでこに軽く口づけをすると、また愛撫が始まった。

細くて長い指が卑猥な音をたてながら侵入してくる。

俺はその痛みと快感の境目でただ鳴くだけ。


ただ恭弥を愛しいと感じるだけ。

⏰:09/12/01 13:30 📱:P906i 🆔:u/A4Ehps


#401 [ちか]
やがて慣らされた穴には大きなモノが宛がわれた。

俺は恭弥の抱きつき、それに耐える。

「ん‥‥っ、きょ…や…ッ」


軋むソファー

響く声

伝わる体温


その全てが俺を欲情させて快感へ誘う。

⏰:09/12/01 13:48 📱:P906i 🆔:u/A4Ehps


#402 [ちか]
徐々に恭弥は激しさを増していく。

「腰、浮いてるけど?」


ニヤリと笑う恭弥。
だけど余裕はない。
きっと俺と同じギリギリの状態。


「うるさ…い…っ///
も‥‥んあッ//限界なんだ…よ…!!」

⏰:09/12/01 14:18 📱:P906i 🆔:u/A4Ehps


#403 [ちか]
「じゃあ一緒にイこうよ。」








低くて艶やか声が響くと同時に、その波は俺の頭を真っ白にした。

⏰:09/12/01 21:50 📱:P906i 🆔:u/A4Ehps


#404 [ちか]
>>403訂正

艶やか声 ×

艶やかな声 ○


すいません(;o;)

⏰:09/12/01 21:52 📱:P906i 🆔:u/A4Ehps


#405 [ちか]
>>403続き


「ハァハァ…ッ///ん…ハァ‥ッ//」


白い欲望を吐き捨てた俺はぐったりとソファーに身体を預けた。


「冥‥‥」


少し掠れた優しい声。
恭弥はまた俺のおでこに唇を落とした。

⏰:09/12/01 21:59 📱:P906i 🆔:u/A4Ehps


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