恋愛物語。
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#11 [yu]
ちゃらい。

苦手なタイプ。

とりあえず第一印象は



最悪



これが清水リョウとの出会いだった。

⏰:09/04/07 01:52 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#12 [yu]
「あ〜っ、見ぃつけた!!」

次の日の昼休み。

美恵と学校の食堂でご飯を食べているとき、

どこかで聞き覚えのある声が聞こえた。


その声のする方へ顔を向けてみるとそこに居たのは、

昨日の公園で会ったギャル男二人だった。
金髪はこっちに向かって手をふっている。

⏰:09/04/07 01:55 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#13 [yu]
本当に同じ学校だったんだ。


二人は私たちの方へ来ると隣の席に座った。


「てかさ〜、名前教えてよ。昨日すぐ帰っちゃうんだもん」

金髪は口を尖らせてスネたように言った。


「あ、ちなみに俺はリョウで、こっちがハヤト。」

返事をする前に金髪は続けた。


「アタシはゆい。で、こっちが美恵。」

私はそっけなく答えた。


「ゆいと美恵ねっ。よろしく〜これから学校とかで見かけてもシカトすんなよなー」

そっけない私の態度を分かっているのかいないのか、リョウは同じテンションのままだった。

⏰:09/04/07 01:55 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#14 [yu]
「おー?美味しそうなの食ってんじゃん。俺にも食べさせて」

リョウはニコニコしながら私のお弁当を狙い始めた。


え、いきなり何っ
図々しすぎないか!?


そんなことを思いながらも
その何の悪びれもない笑顔がなんだか憎めなくて


「いいよ、」


そう言ってお弁当を渡した。

⏰:09/04/07 01:56 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#15 [yu]
「うまーっ」そう言いながらリョウは私のお弁当を食べている。

金髪のギャル男と
私のピンクのお弁当箱
それが似合わなすぎて
だんだん可笑しくなってくる。

「あーっ全部食べないでよっ?」

放っておくと全部食べられそうだからそろそろお弁当を返してもらった。

⏰:09/04/07 01:57 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#16 [yu]
「あ〜午後の授業だりぃな」

「だるいよねー」

そろそろ昼休みも終わりの時間。


「あ、ゆい〜赤外線しよっ」

リョウはニカッと笑い、携帯を出した。


「じゃ、あとで連絡するね〜」

そう言って二人は教室の方に戻って行った。

⏰:09/04/07 01:58 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#17 [yu]
「ハヤト君、よく見るとかっこいいよね。ちょっといいかも」

そう言ったのは美恵。
美恵がそんな事言うなんて正直驚いた。


「えーでもあの二人かなりチャラそうじゃん」


「実際はそうでもないと思うけど〜。あ、ハヤト君からメールきたっ。」


そう言って携帯を開く美恵は既に乙女になっていた。

⏰:09/04/07 01:58 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#18 [yu]
「はあー疲れた。」

学校から帰った私はソファーに横になってテレビを付けた。


あ、そういえば。

ふと、携帯を見た。

今日リョウ君と連絡先交換したんだっけ。
何の連絡も来てないな、

美恵はハヤト君から
すぐメール来てたのに…。
って、
何考えてんだろ。

どうでもいいや。

そしていつの間にかそのままソファーで眠ってしまっていた。

⏰:09/04/07 01:59 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#19 [yu]
♪♪〜♪♪〜♪♪〜

携帯の音で目が覚めた。


あ、寝ちゃってたんだ。


少し寝ぼけながら
携帯を見た。


着信―リョウ―





「あ、はい。」

⏰:09/04/07 02:00 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


#20 [yu]
「ゆいちん?リョウだよ」

「うん、分かるよ〜」

「ちゃんと出てくれたんだねっ」

なんだかリョウは嬉しそうだった。

「てかゆいちん寝てた?」

「あ、うん。ちょっと寝ちゃってたみたい。」

「寝ぼけゆいちんもなかなか可愛いね〜」

「は〜だからそういうのは…」

「あ、てかまた後でかけるわ。じゃあね〜」


ツーツーツー.....

⏰:09/04/07 02:01 📱:P906i 🆔:MUu/vQ.w


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