悪 魔 の 誕 生 日
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#192 [七瀬]
俺の通ってる高校と
真姫の通ってる高校は、
一駅違い。
結構近くって
驚いたんだけど、
それ以上に
姫があの高校に通ってたこと自体に驚いた。
だってあの高校…
つまり華城学園は
超お嬢様高校で有名。
:09/04/22 05:49
:N703iD
:Di.X6F5w
#193 [七瀬]
しかもかなり賢い。
うん、ビックリした。
姫は頭良いんだなー。
意外に。
しかも、そこの女子高、
かわいー娘多いんだよな!
あそこで何度、
引っ掛けたことか…
それも姫に出会ってから
遠い昔のことのように感じるけど。
:09/04/22 05:56
:N703iD
:Di.X6F5w
#194 [七瀬]
「今日、姫の学校ねー、
創立記念日なの!」
『へえ〜、いいな。』
うらやましい。
俺も休みたい。
「だからヒマ。
どっか連れてって〜!!」
『今から!?』
ちょっと待て!
:09/04/22 06:00
:N703iD
:Di.X6F5w
#195 [七瀬]
「もちろん。」
俺、もうそろそろ
単位やばいんだよ。
数学サボり過ぎて…
『姫、今日はちょっと…』
昨日、担任にも
釘刺されたばっか…
「なんで?」
“なんで”って…
:09/04/22 06:05
:N703iD
:Di.X6F5w
#196 [七瀬]
第一に、
姫は休日でも
俺にとっては平日だし
普通に登校日だし…
と言っても
真姫には通じないだろう。“知らなーい”って
跳ねられるのがオチだ。
『姫、聞いて。
俺ね、このままじゃ学年上がれない。
留年しちゃうよ?留年。』
:09/04/22 06:09
:N703iD
:Di.X6F5w
#197 [七瀬]
「なんでなんで?
なんで
留年しちゃうわけ?」
『それは…』
“サボり過ぎたから”
とは言えな…
「サボり過ぎて!!」
後ろにいた京介が
笑いながら言った。
:09/04/22 06:13
:N703iD
:Di.X6F5w
#198 [七瀬]
「サボり過ぎて?」
まだ抱きついたままの姫が上目遣いに俺を見る。
「そーそー!!
こいつサボり過ぎて、出席日数足んねぇんだよ!
な、雷?」
そうポンポンと
俺の肩を叩く京介。
『京介…』
なに言いやがるんだよ!!
こいつ!
:09/04/22 06:18
:N703iD
:Di.X6F5w
#199 [七瀬]
そんな俺の思いに
気付いたからか
「まあ、いーじゃん。
どうせ今日1日行ったくらいじゃダメだし。
お前のサボり癖を直さなきゃ一生2年生のままだな。」
確かに…
『…おっしゃる通りでございます』
「だからな?
真姫ちゃんに付き合ってあげれば?」
:09/04/22 06:23
:N703iD
:Di.X6F5w
#200 [七瀬]
うっ…
京介まで…
「お前の
“お姫さま”なんだし…
な?」
こうして
京介がこっそり耳打ちした言葉を胸に俺は姫に捕らえられ、今に至る。
:09/04/22 06:27
:N703iD
:Di.X6F5w
#201 [七瀬]
それにしても
今日は疲れた。
あ、違った…
“今日も”か。
ピリリ…
震える携帯を開くと
京介からのメールだった。
:09/04/22 18:28
:N703iD
:Di.X6F5w
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