悪 魔 の 誕 生 日
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#262 [七瀬]
「真王、
いつからそこにいたの?」
残念感でいっぱいの俺とは反対に
いたって冷静な真姫。
「ってか、こんなとこで…まだ父ちゃんたち起きてるし、下にいるぜ?」
バカにしたように言う
姫の弟。
「お盛んだな…」
:09/04/25 22:26
:N703iD
:4ro5iMrI
#263 [七瀬]
「そんなこと言ったって、ねえ…」
チラっと俺を見た真姫。
「男と女なんだから、そういうこともあるに決まってるじゃない。
中三にもなるんだから
真王も、それくらい分かるでしょ?」
こんな真王くんの態度にも真姫は同じず平然と言う。
:09/04/25 22:30
:N703iD
:4ro5iMrI
#264 [七瀬]
「あのな、ねえちゃんたちはいいかもしんねーけど、俺は勉強があんだよ。
大切な受験勉強が!
変な声が
隣から聞こえてきたら
こっちが堪らない。」
吐き捨てるように言う
真王くん。
「そっか。そうね、真王。お姉ちゃんが
間違ってたわ…」
いきなり
しおらしくなる姫。
:09/04/25 22:38
:N703iD
:4ro5iMrI
#265 [七瀬]
「でも安心して!
変な声出さないように、
お姉ちゃんが雷を怒っとくから!」
その瞬間、俺と真王くんがずっこけたのは言うまでもない。
姫〜!!
「アホくせ。」
そう言って小さな悪魔は
出ていった。
:09/04/25 22:42
:N703iD
:4ro5iMrI
#266 [七瀬]
とりあえず、萎えた。
俺の気持ちも
なにもかもが。
「どうしたの?雷。」
あなたとあなたの弟の
せいですよ。
『なんでもないよ…
お風呂入りたい。』
笑って流すことにした。
:09/04/25 22:44
:N703iD
:4ro5iMrI
#267 [七瀬]
「そう…」
姫は不思議そうに
俺を見てたけど
「じゃあ姫はお風呂長いから先に入って。」
とりあえず
了承したみたい。
俺は
お風呂に入ることにした。
:09/04/25 22:48
:N703iD
:4ro5iMrI
#268 [七瀬]
「ここ。」
姫に案内され、
風呂場へやって来た。
「パンツ、着替え、
バスタオルはここにおいとくから。
あと歯ブラシはそこ開けたら、入ってるから。
好きなの使って。」
『…ありがと。』
姫の指示を受け終え、
やっとシャワーへ。
:09/04/25 22:53
:N703iD
:4ro5iMrI
#269 [七瀬]
シャー
シャワーの流れる音が
心地よい。
今までの疲れを流してくれたみたいだ。
シャワーを浴びて浴槽へ。
ちゃぽん
シャワーでは流しきれなかった疲れを溶かしてくれてる気がした。
:09/04/25 22:56
:N703iD
:4ro5iMrI
#270 [七瀬]
今日、
初めて姫の家へ来て
初めて本当に気を休めた
気がする。
やっぱ初めて来る人の家って緊張するけど、
それ以上に気を使った。
なんかなあ〜
厄介な弟もいるし…
でも、さっきは
本当に惜しかった。
:09/04/25 23:02
:N703iD
:4ro5iMrI
#271 [七瀬]
もう少しで姫と…
ああ〜!!もう!
こう考えると
悔しさが込み上げてくる。
もうそろそろ洗うか…
モヤモヤを胸に
浴槽を出た。
:09/04/25 23:04
:N703iD
:4ro5iMrI
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