悪 魔 の 誕 生 日
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#271 [七瀬]
もう少しで姫と…
ああ〜!!もう!
こう考えると
悔しさが込み上げてくる。
もうそろそろ洗うか…
モヤモヤを胸に
浴槽を出た。
:09/04/25 23:04
:N703iD
:4ro5iMrI
#272 [七瀬]
頭を洗おうと
シャンプーへ手を伸ばす。
ん…?
なんかあわ立たない。
変なシャンプーだなと思いながらも流す。
そしてリンスを付けた。
んん!?
なんだなんだ?
このリンス、
すごいあわ立つ!
:09/04/25 23:59
:N703iD
:4ro5iMrI
#273 [七瀬]
ほんとバカですみません。
長い前振りを経て、
俺はやっとシャンプーと
リンスを間違えていたことに気付いた。
そもそも、これ…
ワケわからない外国語で
表示されてて読めない。
どっちがどっちやら…
俺が間違えるのも
無理はない。
:09/04/26 00:23
:N703iD
:TMLWFn/I
#274 [七瀬]
俺が分かるのは
とてつもなく良いにおいがするということだけ。
フワリと姫と同じ香り。
いかにも高そうな
シャンプーとリンス。
やっぱり真姫はお嬢様なんだなあと実感した。
…と言っても、
あんな学校に通ってて
こんな家に住んでるくらいだから、当たり前か。
:09/04/26 00:28
:N703iD
:TMLWFn/I
#275 [七瀬]
「姫の家。」
『こ…ここ?』
今日、姫に初めて招待された時から、思ってた。
で…でけぇ。
それはそれは見事な、
洋服の家で
周りの普通の家たちが
小さく見えた。
:09/04/26 00:32
:N703iD
:TMLWFn/I
#276 [七瀬]
屋根の上に自然に座っている煙突には驚いた。
サンタクロースでも
来るのだろうか。
「入って。」
家にお邪魔した時、
ますます驚くことになる。
な…なんじゃこりゃ。
すごい。
俺、興奮してまっす。
:09/04/26 00:36
:N703iD
:TMLWFn/I
#277 [七瀬]
真っ白な長い廊下に
童話でしか聞いたことなければ、ドラマでしか見たことのないシャンデリア。
玄関の横には
おっきなテェディベアーが座っていた。
「たっだいまー!」
そのテェディベアーに
“ただいま”と言った姫にも驚いた。
なんかかわいい。
:09/04/26 00:42
:N703iD
:TMLWFn/I
#278 [七瀬]
「コロ助〜!!」
コロ助…
コロ助ってゆーの!?
そのテェディベアー。
うーん、
オシャレなくまに
そのあだ名はちょっと…
なんだかんだで
姫に一番驚いた俺。
実は
少しツボにハマった。笑
:09/04/26 00:46
:N703iD
:TMLWFn/I
#279 [七瀬]
ビミョーな笑いをこらえ、さっき姫の両親と対面したリビングへ。
暖炉があったのには
またびっくりした。
なんか、この家は
洋風できれいなんだけど、暖炉があったり、煙突があったりと
レトロな印象もあるところが逆にオシャレだなーって思った。
:09/04/26 00:50
:N703iD
:TMLWFn/I
#280 [七瀬]
それから姫の両親に
あいさつして
あの厄介な弟…
でも、ありゃダメだな。
完全なシスコンだ。
真姫に依存してる。
「…ねえちゃんはバカだよ」
あの時はなあ…参ったな。参ったよ、完全に。
:09/04/26 01:03
:N703iD
:TMLWFn/I
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