悪 魔 の 誕 生 日
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#292 [七瀬]
 
だけど、結構片付いてて
白で統一された中に
点々とピンクがある、
シンプルなのにかわいい部屋だった。


意外な一面を
見た気がした。


なんか…



テンション上がってきた。 

⏰:09/04/26 10:21 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#293 [七瀬]
 
姫の新たな一面を見れて、テンションの上がった俺の目に、ふとクローゼットが止まった。


それで、俺も男だから…


とてつもなく見たい衝動に駆られました。


ドキドキドキドキ…

見たい!
バッと一気に開けたい!

胸が高鳴る。

⏰:09/04/26 10:24 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#294 [七瀬]
 
時計をチラッと見る。


よし!
姫は風呂長いって言ってたから、まだ上がってこないだろう。


大丈夫
大丈夫…

バレない
バレない…


完全に獣と化した俺に
気持ちを抑える余裕はなかった。

⏰:09/04/26 10:29 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#295 [七瀬]
 
 
「はぁ〜すっきりした…
って雷…まだ起きてたの?」

あれから姫が
お風呂から上がってきたのは2時間後だった。


『うん…』

「どうしたの?なんか変。」


どうしたの?

体育座りで顔を埋める俺を見たら、そう聞きますよね普通。

⏰:09/04/26 10:34 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#296 [七瀬]
 
『…なんでもない。』

「ほんとに?」

『ほんとほんと…』


「まあ…そういうなら別にいいけど。」

姫は特に気を止める様子もなく、少し濡れた髪を解かし始めた。



「眠たくないの?」
 

⏰:09/04/26 11:17 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#297 [七瀬]
 
気が付けば、
もう深夜3時。

丑三つ時も
過ぎてしまった。


『…寝よっか。』

全身鏡の前に立つ姫に
声をかけた。



「じゃあ先にベッド入ってて。トイレ行ってくる。」
そういって、バタンと部屋を出ていってしまった。

⏰:09/04/26 11:21 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#298 [七瀬]
 
 
『い、一緒に寝るの!?』

俺の声を無視して。


うーん、どうすればいいのだろうか。


姫に言われた通りに
図々しくベッドに入っておくか…

それとも
姫が戻ってくるまで、
一応このままでいようか。

⏰:09/04/26 11:25 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#299 [七瀬]
 
そんなことを考えているうちに、


「あれ?まだ座ってたの?」

真姫が戻ってきた。


「ベッドに入っててって
言ったじゃん。」


あ、やっぱり良かったんだね、ベッドに入ってて。

『いや〜、姫と一緒に入ろうと思って。』

⏰:09/04/26 11:29 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#300 [七瀬]
 
すると、ニヤッと笑って


「さっきの続きする?」

姫の口角が妖しく上がる。


さっきの続き…

心臓が激しく跳ねる。




でも

『止めとくよ。』
 

⏰:09/04/26 11:32 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


#301 [七瀬]
 
「あら…意外ね。」

不意を突かれたような姫。


『うん。
さっきみたいに姫の弟が
覗いてそうだから。』

「フフッ、そっか。」


二人で
一緒にベッドに入った。

『おやすみ、姫。』

「おやすみなさい、
お馬さん。」

⏰:09/04/26 11:38 📱:N703iD 🆔:TMLWFn/I


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