悪 魔 の 誕 生 日
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#591 [七瀬]
 
 
「もうっっ!」

俺から、離れる姫。


なにをそんなに、怒ってるんだ‥?


「ここは、こうして‥」

怒りながらも、
丁寧に教えてくれた。


だから、やっぱりまだ簡単に考えてた。
 

⏰:09/05/20 21:45 📱:N703iD 🆔:TaVmUvNI


#592 [七瀬]
 
 
『ひめ?ひーめっ!!
姫ってば〜、真姫ちゃん?』


今日は日曜日。

姫と家でのーんびり過ごす楽しい楽しい一日‥

のはずが…


「…………」


あれ?無視?
 

⏰:09/05/20 21:53 📱:N703iD 🆔:TaVmUvNI


#593 [七瀬]
 
『おーい、ひめ〜』

「…………」


また無視。

なんか機嫌悪いよな、姫。


最近、まったく甘えてくんないし。



‥寂しいじゃん。
 
 

⏰:09/05/20 21:55 📱:N703iD 🆔:TaVmUvNI


#594 [七瀬]
 
もう、知らない。


また沈黙が流れだす。


あつーい。
喉乾いたー。
アイス食べたーい。

気が付けば、
もう6月の下旬。


さすがにまだ蝉は鳴いてないけど、汗は滝に近いくらい溢れる。
 

⏰:09/05/20 21:59 📱:N703iD 🆔:TaVmUvNI


#595 [七瀬]
 
「雷。」

そんな、じめじめ暑い中、姫が口を開く。


『ん?』

なんか、姫の声聞くの久々かも。

軽くテンション上がりながらも、返ってきたのは意外な言葉だった。



「約束‥いつ守ってくれるの?」

⏰:09/05/20 22:03 📱:N703iD 🆔:TaVmUvNI


#596 [七瀬]
 
 
『‥約束‥?』


ってなんだ?

俺、なんか姫と約束してたっけ。


小さい小さい脳ミソを、
最大限に奮う。


『‥約束‥約束‥‥』
 
 

⏰:09/05/22 20:51 📱:N703iD 🆔:AuTS5hpo


#597 [七瀬]
 
 
‥ダメだ。

まったくわからない。


「もしかして、忘れちゃった?」


うっ…

頼むから、そんな目で見ないで。

そんな潤んだ目で見られたら、なにも言えなくなる。 

⏰:09/05/22 20:53 📱:N703iD 🆔:AuTS5hpo


#598 [七瀬]
 
最近、姫はよりいっそう、ズル賢さを増した。

前みたいに、強引だったり、命令するんじゃなくて


今みたいに、男心をくすぐるような、

支配するような。

そんな感じで、俺を言いなりにさせる。


これも、半ば命令みたいなもんだと思うけど。
 

⏰:09/05/22 20:56 📱:N703iD 🆔:AuTS5hpo


#599 [七瀬]
 
 
『‥ごめん。いっぱい考えたけど、わかんない。』


「もぉー、ほんとにわからないの!?」

またプリプリしだす姫。


『ごめ‥』

「雷の好きなこと」


『え?』
 

⏰:09/05/22 21:25 📱:N703iD 🆔:AuTS5hpo


#600 [七瀬]
 
「2つ目のヒントね。」

『だから、さっきから言ってること、わからな‥』


「ここじゃ出来ないこと。真王が嫌がるからね。」

『‥‥‥』



それって‥


『それって‥まさか‥』
 

⏰:09/05/22 21:26 📱:N703iD 🆔:AuTS5hpo


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