虹色のオセロ
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#469 [ゆーちん]
「ずっと七海には内緒で、栄之助はその恋心を隠してきました。でも、昨日我慢の限界で七海を襲って。
で、その時七海がなんか余計な事を言ったため、七海に自分の気持ちがバレちゃったから、俺にメールしてきたんだな」

「余計なことって…何」

「知らねーよ、バカ!自分のペチャパイに手ぇ当てて聞いてみろ」

⏰:09/05/06 17:55 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#470 [ゆーちん]
「でもさ、結局は私とヤんなかったんだよ?つまりママを選んだってことじゃん」

「んー、まぁそうなのか」

「そこまでして、ママに執着する意味は何?やっぱ母親に甘えたことないから?」

「たぶんそうなんじゃね?あいつ今までもママいっぱいいたよ。でも過去のママとはみーんなヤっちゃってたけどね」

⏰:09/05/06 17:56 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#471 [ゆーちん]
「何それ。何で私とはヤんなかったんだろ。やっぱ‥」

「魅力がねーから」

「はぁ?」

「もしくは、本気で七海に惚れてるか、だな」


うっそぉー。

後者だとしたら、相当面倒だよ?

どうすればいいの。

⏰:09/05/06 17:57 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#472 [ゆーちん]
「ママに執着する意味はそんなに考えなくてもいいんじゃね?やっぱ甘え知らずで育ったから、その反動かもしんないし」

「もしくは、ただの口実。ママっていう役割に頼ってキスとかしてくる為だけの」

「俺が選ぶなら、もーっちょっと色気のある女をママにするけどな」

⏰:09/05/06 17:58 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#473 [ゆーちん]
「…喧嘩売ってんの?」

「うん」

殴ってやろうか、ガキめ。


「とりあえず栄之助の話はわかった。そういう訳ね」

「ただの友達なのに、あんたは優しいねー。男でそんな友達想いは珍しいよ。もしかしてソッチ系?」

⏰:09/05/06 17:59 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#474 [ゆーちん]
「あらやだ、僕疑われてるのかしら」

「だってさ、前に1万貸してって言われたときも、断られたら体売るって言ったし。男が体売るって意味わかってんのー?」

「わかってるよ。冗談に決まってんじゃん。金なくてもそこまでしねーし」

「ふーん、どうだか」

⏰:09/05/06 17:59 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#475 [ゆーちん]
「栄之助とは、小さいときから仲良くて同じ歳なのに弟みたいな奴でさ。友情っていうか愛情入ってんのかも。家族愛っつーの?蕾夢への愛情と似てんだよ、栄之助のは」


へー、私だけじゃないんだ。

「それわかる。私も蕾夢への感情と栄之助への感情が似てんだよね」

⏰:09/05/06 18:00 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#476 [ゆーちん]
「そうなの?なら栄之助の奴、七海を想ってても意味ねぇじゃん。結局は母性愛みたいなもんだろ?」

「んー…なのかも」

その後も、ぐだぐだと話をした。

アイスティー何杯おかわりしたんだろう。

かなりの量を飲んだ気がする。

⏰:09/05/06 18:01 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#477 [ゆーちん]
「にいに、おちっこ」

テレビが終わった蕾夢が言った。


「ん」

仁士はトイレに連れて行き、ズボンとパンツを脱がした。


「…ぐふっ」

「変態七海」

「だって可愛くって」

「一種のセクハラだな」

⏰:09/05/06 18:01 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


#478 [ゆーちん]
トイレから出ると、二人は帰ると言った。

なので、お見送り。


「蕾夢、七海ちゃんにバイバイは?」

「ばいばーい」

ちーっちゃい手がヒラヒラ揺れる。

かっ、可愛すぎる。


「蕾夢、いつでもおいで。でも兄貴のほうはいらないよー」

「何でだよ」

「仁士が来たって役に立たないもん。蕾無は私の癒し系アイドルだから」

⏰:09/05/06 18:02 📱:SH901iC 🆔:aLDiVks2


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