虹色のオセロ
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#21 [ゆーちん]
今日から始まった、9年ぶりの高校生活。
やだな。
遅刻魔の私が毎日ちゃんと登校…じゃないや、通勤できるのかな。
まぁでも仕方ないか。
仕事あるだけマシか。
:09/04/22 11:16
:SH901iC
:8.MBcNuk
#22 [ゆーちん]
結局クラス名簿は見ずに、風呂入って寝た。
レオと一緒に熟睡した。
明日から規則正しい生活になるんだから、頑張んないとな…。
:09/04/22 11:16
:SH901iC
:8.MBcNuk
#23 [ゆーちん]
―――
私の作戦は成功だった。
適当に授業して、笑って、生徒と一定の距離取って。
嫌われずに、教師できた。
「ななみん、彼氏いんの?」
派手な女子にも友達みたく扱われた。
:09/04/22 15:58
:SH901iC
:8.MBcNuk
#24 [ゆーちん]
腹立つけど、まぁいいや。
我慢すればいい。
「いないよ。」
「ななみんフリー?意外だぁ〜。」
「みんないるんでしょ?」
「まぁね。ラブラブすぎて困るべ?」
「羨ましいなぁ。」
:09/04/22 15:59
:SH901iC
:8.MBcNuk
#25 [ゆーちん]
心の奥では、どうせすぐ別れるよって思ってる。
生徒を見てると、昔の私を見てるみたいだった。
ラブラブだって言っときながら、浮気ばっか。
彼氏コロコロ変わるし。
要はSEXできれば何でもよかった。
:09/04/22 16:00
:SH901iC
:8.MBcNuk
#26 [ゆーちん]
まぁ、そんな悲しい事は卒業したけどね。
「ななみん先生。」
…殺してあげようか、ほずみん先生。
何であだ名に先生を付けるわけ?
キモいわ。
:09/04/22 16:01
:SH901iC
:8.MBcNuk
#27 [ゆーちん]
「はい。」
「明日バレーボール大会なので、今日の放課後、準備の手伝いお願いします。」
「あぁ…はい。わかりました。」
レオ〜、帰るの遅くなる。
そう、テレパシー送信して、私はジャージに着替えに行った。
:09/04/22 16:04
:SH901iC
:8.MBcNuk
#28 [ゆーちん]
「ジャージも似合うねぇ」
更衣室から出ると、バカ猿がいた。
2Cのチャラ男。
確か、名前は…
「渡辺栄之助。」
「あぁ、渡辺くん。ごめん、名前ど忘れして…」
「嘘。覚えてないくせに」
:09/04/22 16:05
:SH901iC
:8.MBcNuk
#29 [ゆーちん]
「そんなことない。ちゃんと覚えてる。」
「じゃあ俺の斜め右後ろの奴の名前は?」
「…ど忘れ。」
「斜め右後ろ、いないし。俺1番後ろの席だもん。残念でした、嘘付きさん。」
鋭い。
こいつ何者?
:09/04/22 16:06
:SH901iC
:8.MBcNuk
#30 [ゆーちん]
「…何か用?」
「俺と仲良くしてくんない?」
「…ん?」
何言ってんだ?
可愛い猿みたいな顔して、脳みそは猿より少ないのかな?
猿はいきなり私の手を引き、更衣室に入った。
:09/04/22 16:07
:SH901iC
:8.MBcNuk
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