虹色のオセロ
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#24 [ゆーちん]
腹立つけど、まぁいいや。
我慢すればいい。
「いないよ。」
「ななみんフリー?意外だぁ〜。」
「みんないるんでしょ?」
「まぁね。ラブラブすぎて困るべ?」
「羨ましいなぁ。」
:09/04/22 15:59
:SH901iC
:8.MBcNuk
#25 [ゆーちん]
心の奥では、どうせすぐ別れるよって思ってる。
生徒を見てると、昔の私を見てるみたいだった。
ラブラブだって言っときながら、浮気ばっか。
彼氏コロコロ変わるし。
要はSEXできれば何でもよかった。
:09/04/22 16:00
:SH901iC
:8.MBcNuk
#26 [ゆーちん]
まぁ、そんな悲しい事は卒業したけどね。
「ななみん先生。」
…殺してあげようか、ほずみん先生。
何であだ名に先生を付けるわけ?
キモいわ。
:09/04/22 16:01
:SH901iC
:8.MBcNuk
#27 [ゆーちん]
「はい。」
「明日バレーボール大会なので、今日の放課後、準備の手伝いお願いします。」
「あぁ…はい。わかりました。」
レオ〜、帰るの遅くなる。
そう、テレパシー送信して、私はジャージに着替えに行った。
:09/04/22 16:04
:SH901iC
:8.MBcNuk
#28 [ゆーちん]
「ジャージも似合うねぇ」
更衣室から出ると、バカ猿がいた。
2Cのチャラ男。
確か、名前は…
「渡辺栄之助。」
「あぁ、渡辺くん。ごめん、名前ど忘れして…」
「嘘。覚えてないくせに」
:09/04/22 16:05
:SH901iC
:8.MBcNuk
#29 [ゆーちん]
「そんなことない。ちゃんと覚えてる。」
「じゃあ俺の斜め右後ろの奴の名前は?」
「…ど忘れ。」
「斜め右後ろ、いないし。俺1番後ろの席だもん。残念でした、嘘付きさん。」
鋭い。
こいつ何者?
:09/04/22 16:06
:SH901iC
:8.MBcNuk
#30 [ゆーちん]
「…何か用?」
「俺と仲良くしてくんない?」
「…ん?」
何言ってんだ?
可愛い猿みたいな顔して、脳みそは猿より少ないのかな?
猿はいきなり私の手を引き、更衣室に入った。
:09/04/22 16:07
:SH901iC
:8.MBcNuk
#31 [ゆーちん]
あぁー。
めんどくさいかも。
この猿、鍵閉めちゃったし。
壁に押しやられてるし、私。
欲情猿ですか?
:09/04/22 16:07
:SH901iC
:8.MBcNuk
#32 [ゆーちん]
「俺思うんだぁ。」
「何?」
「ななみんってあだ名、ダサくね?」
あら、猿のくせに話のわかる奴?
「…じゃあ渡辺くんならどんなあだ名付けてくれんの?」
:09/04/22 16:09
:SH901iC
:8.MBcNuk
#33 [ゆーちん]
「ママ。」
…はぁ?
「ママ?」
「先生見てると甘えたくなるのは何で?」
「うぐっ!」
猿は私を抱きしめた。
それも満面の笑みで。
こいつ頭大丈夫?
:09/04/22 16:09
:SH901iC
:8.MBcNuk
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