虹色のオセロ

私も応えなきゃダメ？

でも応えちゃうと、つまりその…欲情してんの丸分かりじゃん？

だから黙って受け入れるだけ。

「はーい、ストップ」

…げっ。

また見られた。

ベンチに寝転がったまま、目をこっちに向けて半笑いしている瀬川仁士に。

「俺の存在忘れてない？」

「忘れてない。」

「だったらわざと見せ付けてんの？」

「見ないでよ、エッチ。」

「見たくなくても近くでやらしー音聞こえたら、目がいっちゃうっしょ？俺も男だし。」

変態クラス委員め。

…って、私のほうがよっぽどだよね。

「あ、ママごめん。」

「何？」

「おっぱい丸見え。」

「ひぃっ！」

ブラジャー脱がされてた事ふっつーに忘れてた。

マジ不覚…。

「んなもん見ても興奮しねぇよ、ペチャパイ。」

「はぁ？」

デリカシーってもんはないのか、このクールビューティーめ！

「仁士ぃ、あんまりママいじめないでよ。そのペチャパイに興奮した俺が惨めじゃん。」

…おいおい、バカ猿。

何を言うか。

てか、ペチャパイペチャパイうっさい！

「あんたら…出てけぇ！」

ムキになりながら叫ぶと、仁士と栄之助は簡単に出て行った。

なんじゃこりゃ。

やんなっちゃう…。

つーか普通に恥ずかしい。

栄之助に欲情した自分が。

すいません。
安価あったの気づきませんでした。

>>300
>>301あかさたなさん

いえ、気にしないでください

アンカーどうもです

あちぃー。

何でまたド快晴なわけ。

明日から10月だっつうのに、何なのこの暑さ。

体育祭日和ですねー。

はぁ…。

生徒の体育祭であって、私たち教師は超暇。

テントの下で適当に応援。

まぁ授業より楽だからいっか。

「ななみん先生、２Ｃ勝ってますよ。」

へぇー。

だからって賞金出る訳じゃないんだから、そう熱くなるなよ保泉さん。