吸血鬼死重奏
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#28 [我輩は匿名である]
わ〜(^∪^)
更新されてる★
頑張ってください!
:09/05/25 20:54 :SO705i :hq2R5FC2
#29 [渚坂]
>>28ありがとうございます!!
更新遅くてすみません…;;;
ちまちま更新になるかと思われますが、これからもよろしくお願いします(/_;)
:09/05/26 19:24 :F905i :gJkM7LOU
#30 [渚坂]
「由、いったんあの木の後ろに隠れるぞ。それまで走れるな?」
声の主は私の腕を掴んでいない手で前方の木々を指差した。石やら木の根やらで足元は不安定だが、前方の木々まではなんとか走れそう。
「は、走れ、る……!!」
私の腕を引っ張る人物とは違って、必死で声を出したにも関わらず情けない声しか出なかった。仕方ない、私がこんなに走ってるなんて世にも奇妙な出来事なんだから。
:09/05/30 16:36 :F905i :3t9p8Xfg
#31 [渚坂]
そして足に急ブレーキをかけ、飛び込むように、いや、ほとんどなだれ込むようにして私たちは木の影へと身を滑らせた。うわっ、車は急に止まれないのよ!!……じゃなくて、私は急に止まれません!!
「よし、ここならちょっとは大丈夫だろ。……ったく、あの馬鹿野郎何回も出てくんじゃねーよ。毎回毎回、由を守るこっちの身にもなれって話」
:09/05/30 16:36 :F905i :3t9p8Xfg
#32 [渚坂]
聞くに耐えない悪態をつきながら、私の隣に腰を下ろしていた人物は木から顔を半分ずらし背後の様子をうかがっていた。
「あ…、ありが、と……」
情けなくも、まだ上手くしゃべれない。今の私は息を吐きたいのか、吸い込みたいのか分からずに口をぱくつかせるだけ。お礼を言いたいのに…。
:09/05/30 16:37 :F905i :3t9p8Xfg
#33 [渚坂]
「ほらほら無理すんなよ。ったく、お前はほんっとうに足おせーな」
……なっ!!
人がしゃべれないのをいいことに「鈍感」「短足」「馬鹿野郎」と、私の繊細で壊れやすいガラスのハートを踏みにじって来やがった。
:09/05/30 16:38 :F905i :3t9p8Xfg
#34 [渚坂]
「黙ってれば言いたいこと言って…!!助けてくれたお礼を言いたかったけど、もう口が裂けても言ってやらない!!!!」
「おお、そんだけ威勢があれば大丈夫だな」
そう言って隣に座っていた、つまり私を助けてくれた“綾辻 壊(アヤツジ カイ)”は私の頭を撫でた。その手つきがあまりにも優しかったもんだから、不覚にも一瞬ドキッとしてしまったことは秘密にしといてもらえるとありがたいです。
:09/05/30 16:39 :F905i :3t9p8Xfg
#35 [渚坂]
1ヶ月放置すいません……
テストがあったのと、話に煮詰まってしまいなかなか書き進めることが出来ませんでした;;;
そこでちょっとアンケートをとりたいのですが、これからの“吸血鬼死重奏”の話を
@がっつりファンタジー
A控えめファンタジー
のどちらで進めてほしいか、読んでくださってる方にお聞きしたいです。もし何も反応が無かった場合はAの控えめファンタジーで進めたいと思います。
期限は7月5日まで。感想板(吸血鬼死重奏の)はありませんので、アンケートにお答えいただく際は(小説が読みにくくなるかと思いますが)ここにお願いします。ご協力お願いします
:09/06/29 20:43 :F905i :hkDjBUao
#36 [乃愛]
読んでます
あたしゎ@がっつりファンタジー
がいいかもですっ
:09/06/30 18:00 :F01A :fGQ4YFkM
#37 [髑髏-ドクロ-]
@希望です(^.^)
:09/06/30 21:39 :SH705i :HUy6oMEw
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