IT WAS SO WHEN
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#1 [P!NK]
IT WAS SO WHEN
-いつだってそうだった-
>>02 Let's talk
>>03 Anchor
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:09/05/18 03:46
:P906i
:☆☆☆
#2 [P!NK]
:09/05/18 03:49
:P906i
:☆☆☆
#3 [P!NK]
:09/05/18 03:52
:P906i
:☆☆☆
#4 [P!NK]
-Prologue-
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:09/05/18 03:56
:P906i
:☆☆☆
#5 [P!NK]
貴方は何を見てるの?
貴方は誰を見てるの?
----------
貴方は何処に行くの?
貴方はだれと行くの?
----------
――――アナタハ…
ダレヲ愛シテルノ?――――
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:09/05/18 03:59
:P906i
:☆☆☆
#6 [P!NK]
-About the me-
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:09/05/18 04:01
:P906i
:☆☆☆
#7 [P!NK]
いつからだろう…?
太陽が嫌いになったのは。
いつからだろう…?
世の中が灰色になったのは。
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:09/05/18 04:03
:P906i
:☆☆☆
#8 [P!NK]
簡単に自己紹介。
さくら、二十歳。
物語の結論は…幸せ。
今私、凄く幸せ。
小学生まで成績は常に一位。
中学校は受験した。
県内有数の進学校に合格し…
そこまでは良かったのだ。
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:09/05/18 04:07
:P906i
:☆☆☆
#9 [P!NK]
中学生になり世の中が見えてくる。
光も闇も、どっちも。
そんな多感な年頃…
両親の不仲に気付いた。
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:09/05/18 04:09
:P906i
:☆☆☆
#10 [P!NK]
会社を経営している父。
悩みも多かっただろう。
私と妹にはとても甘かった。
ねだられれば、なんでもする。
いわゆるダメな父親。
一方母は厳格な人だった。
愛情が深いが故に暴走しがちな所が欠点。
ただ私と妹のことを一番に考え、
優しさも愛情もたくさんくれた。
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:09/05/18 04:14
:P906i
:☆☆☆
#11 [P!NK]
家を空けがちな父に代わり、
ひたすら家庭を守る母。
家庭を守る事に懸命で、
父を理解出来なかった母。
いいことばかりでない社長の立場。
それでも見栄っ張りで頑固な父。
そんな二人は上手くいかなかった。
子供の前で口論などないものの、
両親の仲が悪い事など中学生にもなれば容易く気付くことだった。
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:09/05/18 04:21
:P906i
:☆☆☆
#12 [P!NK]
ちょうどその頃だった。
私は学校が上手くいかなくなった。
友達は一人しかいない。
他の子は私を嫌う。
だんだん学校が嫌になった。
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:09/05/18 17:29
:P906i
:☆☆☆
#13 [P!NK]
中学二年生の中頃かな…?
小学校の時の友達に再会した。
彼女はいわゆるヤンキーになっていた。
そして私も…。
どんどん道を踏み外していった。
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:09/05/18 17:32
:P906i
:☆☆☆
#14 [P!NK]
その友達に誘われ夜遊びを覚えた。
当然、両親は気付く。
最初は「悪い事」という認識があったが、
毎回両親と口論になり、
その度に当て付けの様に
夜遊びを繰り返す…
いつしかその認識すら無くなった。
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:09/05/18 17:36
:P906i
:☆☆☆
#15 [P!NK]
中学二年生も終わりに近づく。
もう私は完全に普通ではなかった。
金髪に派手なメイク。
毎日外で夜通し過ごした。
もう…
学校には完全に行ってなかった。
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:09/05/18 17:41
:P906i
:☆☆☆
#16 [P!NK]
それから一年色んな悪さをした。
よく捕まらなかったなーと思う。
中学校が終わり…
高校は受験した。
合格はしたが一週間で退学。
まだまだ落ち着かない。
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:09/05/18 17:44
:P906i
:☆☆☆
#17 [P!NK]
16歳の夏、水商売を始めた。
16歳ではあり得ない金額を稼いだ。
そして湯水の様にお金を使った。
そして、季節は冬。
クリスマスが終わり世間は正月モード。
貴方に出会った。
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:09/05/18 17:49
:P906i
:☆☆☆
#18 [P!NK]
-sun-
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:09/05/19 00:31
:P906i
:☆☆☆
#19 [P!NK]
その頃の私。
今考えてみれば最低だった。
当時、彼氏がいた。
彼氏には内緒の水商売。
でも…
人間の欲ってえげつない。
別に少々触られようが、
男友達を客にしようが、
彼氏じゃない人と寝ようが、
何も感じなかった。
心は完全に冷めていた。
壊れていた。
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:09/05/19 00:35
:P906i
:☆☆☆
#20 [P!NK]
それがお金になるなら―――
そんな風にしか考えてなかった。
誰といてもそこに感情はない。
ほんと、欲って汚い。
彼氏が水商売をやってることに気付いた時も揉めるのが面倒ですぐに別れた。
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:09/05/19 00:39
:P906i
:☆☆☆
#21 [P!NK]
自分が価値があるとは思ってない。
ただ全てが面倒だった。
だって世界は汚いじゃない。
どこを見渡しても灰色。
そんな風に思ってた。
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:09/05/19 00:41
:P906i
:☆☆☆
#22 [P!NK]
周りはみんな楽しそう。
合わせるのも疲れる。
男にもお金にも困った事はない。
それなりに男は経験してきてる。
友達だっている。
でも足りなかった。
灰色の世界を照らしてくれる
太陽が欲しかったんだ。
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:09/05/19 00:44
:P906i
:☆☆☆
#23 [P!NK]
年末でお店は忙しかった。
オープンから指名が続いて
朝方4時頃、やっと自分の指名客が帰った。
お店は5時まで。
4時以降は新規のお客さんは入れない。
―終わった〜…―
と思ったら、男性5人くらいが入ってきた。
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:09/05/19 00:48
:P906i
:☆☆☆
#24 [P!NK]
―これは付けさせられる―
と思った私は店長に
「私、帰るから。」
と告げて帰ろうとした。
でも…
その男性5人はオーナーの知り合いで
どうしても付いてくれなきゃ困ると言われた。
私は渋々テーブルに向かった。
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:09/05/19 00:52
:P906i
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#25 [P!NK]
今、思う。
帰らなくて良かった…。
そこに貴方がいたから。
私の太陽…私の愛しい人…
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:09/05/19 00:53
:P906i
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#26 [P!NK]
第一印象は最悪だった。
多分、お互いに…。
彼は全く話さないし、
私は帰りたいオーラ全開。
そうこうしてると、
隣の人とキスするという無茶な流れになった。
私は店長に、
「何黙って見てるの?止めてよ」
と言ったが、オーナーの知り合いだから無理だと言われた。
そしたら彼が…
「お前はトイレに行け。」
と私を庇う様な事を言った。
正直凄く驚いた。
私態度悪かったはずなのに…
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:09/05/19 01:03
:P906i
:☆☆☆
#27 [P!NK]
周りに阻止されて結局キスしたけど…
嫌じゃなかった。
別に私はキスの安売りはしないけど
特別価値のある唇じゃない。
そういう事抜きでも嫌じゃなかった。
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:09/05/19 20:20
:P906i
:☆☆☆
#28 [P!NK]
その日は携帯番号を交換して終わった。
全ての始まり。
恋の喜びも悲しみも…貴方に出会って知ったこと。
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:09/05/21 03:17
:P906i
:☆☆☆
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