星とぽんず。
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#122 [七瀬]
 
 
『え?』

林原の思いもよらぬ言葉があたしを一気に現実に引き寄せた。


「だから、まだ俺にもあるんだろ?松田を振り向かせるチャンス」

あ‥あんたは、
そんなことをあっさりと‥


あまりの林原の、潔さに、思わず頷いてしまった。
 

⏰:09/06/03 22:38 📱:N703iD 🆔:Mpz7J7ZI


#123 [七瀬]
 
 
 
『今日も暑いなぁ‥』

一人つぶやく。


あれから毎日、学校に行っている。


先に言っとくけど、

別に毎日補習
ってわけじゃないからね! 

⏰:09/06/05 16:06 📱:N703iD 🆔:79.tk/8A


#124 [七瀬]
 
剣道部を見に行ってる。

先週の水曜日から。


補習なんて、
そっちのけで。

お母さんに言ったら
殺されるね。確実に。笑

水曜は補習に行ってることになってるから。


なんで暑い中、たかが剣道部を見に、毎日学校、通ってるのかって?
 

⏰:09/06/06 09:35 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#125 [七瀬]
 
うん、それはね。


あたし、
帰宅部卒業しましたー。

イェーイ!



はい、お察しの通りです。


剣道部のマネージャーに
なりました。


つい3日前のできごと。
 

⏰:09/06/06 19:12 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#126 [七瀬]
 
林原から、
電話がかかってきた。


あまりのできごとだし、

ってか、初めて林原と電話するし‥

『なんで、あたしんちの、番号知ってんの!?』

これが、第一声。


「んー、なんでだろ」

しかも、あっさりスルー。 

⏰:09/06/06 19:15 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#127 [七瀬]
 
それはまあ、小学生の時からの付き合いだし、

こんな田舎だし?


今まで、一度も電話したことないって方が不思議か。



『‥マネージャー!??』


が、そんなあたしの疑問は林原の一言で吹き飛ばされた。
 

⏰:09/06/06 19:19 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#128 [七瀬]
 
「そ。マネージャー。
ど?なってみない?」


『む‥むりむりむり!
あたし、洗濯とかできないし!』

今、思えば、
めんどくさかっただけかも。
あたし、責任感0だし。


「ははっ、大丈夫だよ。
洗濯なんて、しなくていーから」
 

⏰:09/06/06 19:23 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#129 [七瀬]
 
『え、そうなの?』

マネージャー=洗濯って、イメージしかなかったあたしは少女マンガの見すぎかもしれない。


『じゃあ、なにすんの?』

ま、とりあえず洗濯しなくていーみたいだし、話を聞こうじゃないですか。

あたしは、
電話に耳を傾けた。

⏰:09/06/06 19:27 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#130 [七瀬]
 
「んーと、とりあえず部活ある日は毎日来ないといけないな」


うんうん。
それでそれで?

「あとは、お茶沸かしたり全員の健康チェックぐらいじゃね?」

なんだ、簡単じゃん。


『やる!』

なんも考えず、言っちゃった。

⏰:09/06/06 19:31 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


#131 [七瀬]
 
だって、
これで補習免れるしぃ〜。


それに


暇で暇でたまらなかった、憂うつな日々もちょっとは色づくんじゃないか。

そう思った。

‥もちろんアイツもいるしね。


剣道部の
マネージャー‥かぁ。

⏰:09/06/06 19:41 📱:N703iD 🆔:5FlLND6Q


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